■住宅関連情報/2009年11月 ■            
<住宅、リフォ-ム、ロ-ン、建材・住設・家具・合板・木材、建築・ゼネコン・不動産、塗料・素材、環境、アジア>

住宅関連
  1. マンション動向:10月のマンション市場動向/首都圏(1都3県)-△新規発売戸数は前年同月比20.2%減の3,386戸。2カ月ぶりに前年同月を下回る。大手不動産会社の供給が多い東京23区と埼玉県は増加、その他地区では前年を下回る。△販売在庫は前月末から55戸増え、6,895戸。△契約率は前月より4.9ポイント低い69.0%。※日経11-13/09P11
  2. マンション動向:10月のマンション市場動向/近畿圏(2府3県)-△新規発売戸数は前年同月比7.4%減の2,003戸。首都圏同様、大手不動産会社による供給が中心となっている。△販売在庫は前月末から100戸増えて5,246戸となった。※同上
  3. マンション動向:マンション分譲主要6社(大京、コスモスイニ、有楽土地、タカラレ-ベ、ゴ-ルドクレ、明和地所)/2010年3月期連結見通し-ゴ-ルドクレストを除く5社の最終損益が前期から黒字転換しそうだ。マンション市況の悪化に歯止めがかかり、前期に大量発生した在庫の評価損計上が減少するためだ。※日経11-13/09P16
  4. マンション動向:「穴吹破綻」が映す市場縮小/分譲マンション転換期に-△09年度の新設住宅着工戸数/43年ぶりに100万戸割れ確実。「80万戸も維持できない」との悲観論も。△06年まで10年余り続いた分譲マンションブ-ムに多くの起業家が参入/用地を確保すれば設計・施工はゼネコンに丸投げ、販売は大手仲介会社へ委託。※日経11-30/09P9
  5. マンション動向:分譲マンション転換期に/06年までの10年間は「机と電話があればマンションデベロッパ-は誰でも始められる」とさえいわれた。△08年来/新興不動産会社の破綻相次ぎ、安直なマンションビジネスは影をひそめつつある。民主党はマニフェストで「賃貸住宅の整備」を掲げ、住宅取得政策は後退の方向。市場縮小/一時的なものではなさそう。※同上
  6. 住宅着工動向:10月の新設住宅着工戸数/67,120戸、前年同月比27.1%減。11カ月連続前年割れ。10月の新設住宅の内訳/持ち家-4.9%減の25,227戸、13カ月連続で減少。貸家-35.6%減の27,638戸、11カ月連続前年割れ。10月の大手50社建設工事受注総額/前年同月比40.1%減の6,216億円、12ヶ月連続前年割れ。※日経12-1/09P5
  7. 住宅着工動向/2009年1-10月の新設住宅着工戸数の累計-650,914戸で、通年では1967年の991,158戸以来、42年ぶりの100万戸割れとなるのが確実な情勢だ。国土交通省「雇用・所得環境が改善しておらず、当面厳しい状況が続く」とみている。※同上
  8. 住宅:長谷工コ-ポレ-ション/2009年9月中間期連結見込み-経常利益は前年同期比42%減の45億円弱。従来予想は40億円。マンション市況低迷による工事量の減少が粗利益率を押し下げたが、既存工事がほぼ想定通りに進ちょく。簿価を引き下げた不動産の販売収益も寄与。売上高は15%減の2,100億円前後、従来予想並み。※日経11-3/09P12
  9. 住宅:長谷工コ-ポレ-ション/2009年9月中間期連結-経常減益。売上高1977億円(前年同期/2480)、経常益70.11億円(同/76.46)、利益40.96億円(同/76.46)。10年3月期連結見通し/売上高4700億円、経常益135.00億円、利益70.00億円。※日経11-13/09P17
  10. 住宅:旭化成/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高6586億円(前年同期/8431)、経常益150.77億円(同/406.65)、利益42.42億円(同/234.15)。10年3月期連結見通し/売上高14370億円、経常益470.00億円、利益160.00億円。経常利益は住宅事業のコスト削減も進み、予想を80億円上回る。※日経11-3/09P13
  11. 住宅:穴吹工務店/創業家の穴吹英隆社長を除く全取締役の解任を撤回。3日に予定していた臨時株主総会に先立ち、辞任した取締役も株主総会議案の撤回を受けて復帰する予定で、経営の迷走ぶりが一段と浮き彫りになった。グル-プ再編や人員削減などのリストラを推進しているさなかの混乱に、取引先や金融機関も困惑。※日経11-3/09P11
  12. 住宅:穴吹工務店/17日付で予定していたグル-プ子会社の穴吹工務店札幌(札幌市)と、同じく子会社でマンション管理の穴吹コミュニティ(高松市)の統合中止。グル-プ子会社の組織再編で経営の効率化を図るとしていたが、今回は必要ないと判断。札幌法人は存続/北海道で分譲マンション事業継続。グル-プ全体の組織スリム化は進める。※日経11-14/09P35
  13. 住宅:穴吹工務店/倒産-東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理された。グル-プ会社2社の負債総額/1,509億円。負債総額は09年5番目の規模で、不動産業界では日本総合地所、ジョイント・コ-ポレ-ションに次ぐ大型倒産となった。背景/マンション市場が縮小する中、経営再建を巡る社内対立も起き、資金繰り行き詰まった。※日経11-25/09P3,11,39
  14. 住宅:穴吹工務店/穴吹英隆前社長-26日記者会見。会社更生法適用申請手続きと自身の社長解任を決めた取締役会の無効を主張。東京地裁に申請を却下するよう、上申書を提出したことを明らかにした。今後の再建の進ちょくに影響を与える可能性もある。※日経11-27/09P15
  15. 住宅:レオパレス21/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高3103億円(前年同期/3553)、経常利益▲118.50億円(同/305.62)、利益▲122.39億円(同/122.80)。10年3月期連結見通し/売上高6394億円、経常益▲171.00億円、利益▲191.00億円。※日経11-3/09P13
  16. 住宅:大和ハウス工業/2010年3月期連結見通し-営業利益は600億円強。前期実績(735億円)から100億円以上減少するが、39%減の450億円だった従来予想から減益幅が縮小。広告宣伝費など経費節減効果が想定を上回る。住宅市況が厳しい中、太陽光発電装置搭載住宅やリフォ-ム事業の伸長も寄与。※日経11-5/09P19
  17. 住宅:大和ハウス工業/2010年3月期連結見通し-売上高は5%減の1兆6,000億円弱と、従来予想の1兆5,650億円を若干上回る。純利益は240億円程度(前期/41億円)、従来予想を30億円上回る。前期に計上した有価証券評価損などの特別損失は大きく減る。住宅販売戸数/40,000戸前後(前期/43,239戸)。マンション事業は赤字。※同上
  18. 住宅:大和ハウス工業/2009年9月中間期連結-減収増益。売上高8044億円(前年同期/8216)、経常益387.15億円(同/352.63)、利益213.59億円(同/179.12)。10年3月期連結見通し/売上高15700億円、経常益565.00億円、利益240.00億円。利益は前期比5.8倍/戸建て住宅やマンション受注が想定より好調。※日経11-17/09P17,19
  19. 住宅:新日本建物/2009年9月期連結-最終赤字。売上高138億円(前年同期/199)、経常益▲2.18億円(同/▲16.40)、利益▲2.20億円(同/▲14.68)。10年3月期連結見通し/売上高304億円、経常益4.70億円、利益4.50億円。※日経11-7/09P16
  20. 住宅:細田工務店/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高120億円(前年同期/181)、経常益▲4.46億円(同/26.59)、利益▲15.52億円(同/18.68)。10年3月期連結見通し/売上高258億円、経常益1.90億円、利益1.80億円。※日経11-10/09P15
  21. 住宅:住友林業/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高3367億円(前年同期/4035)、経常益▲4.46億円(同/26.59)、利益▲15.52億円(同/18.68)。10年3月期連結見通し/売上高7400億円、経常益65.00億円、利益25.00億円。新設住宅着工数低迷で木材・建材の販売量減る、販売単価も下落。住宅事業も苦戦。※日経11-10/09P15
  22. 住宅:ミサワホ-ム/2009年9月中間期連結見込み-最終損益は14億円の黒字(前年同期/6.05億円の赤字)。従来予想は1億円の黒字。経費削減が計画以上に。主力の住宅事業の販売棟数低迷。売上高は12%減の1,743億円、従来予想を57億円減少。販売棟数は約4,400棟、従来計画から50棟減。営業利益は3%減の42億円。※日経11-11/09P17
  23. 住宅:ミサワホ-ム/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高1743億円(同/1987)、経常益36.59億円(同/31.95)、利益14.19億円(同/▲6.04)。10年3月期連結見通し/売上高3500億円、経常益60.00億円、利益25.00億円。※日経11-14/09P5
  24. 住宅:ミサワホ-ム/マンション分譲大手の穴吹工務店が24日、会社更生法の適用を申請したことを受け、四国で戸建て住宅を施工・販売する共同出資の子会社・穴吹ミサワホ-ム(高松市)の穴吹グル-プの持ち株分をすべて引き受ける方針を固めた。※日経11-25/09P11
  25. 住宅:エイブル/2009年9月中間期連結-増収増益。売上高170億円(前年同期/169)、経常益6.36億円(同/3.20)、利益2.75億円(同/0.62)。10年3月期連結見通し/売上高356億円、経常益22.90億円、利益8.40億円。※日経11-11/09P18
  26. 住宅:大京/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高1559億円(前年同期/1193)、経常益43.61億円(同/▲388.43)、利益38.75億円(同/▲440.21)。10年3月期連結見通し/売上高3150億円、経常益56.00億円、利益45.00億円。最終損益/黒字化-コスト削減の進展でマンション管理事業などの利益が想定以上に。※日経11-12/09P14
  27. 住宅:大京/太陽光発電を導入したマンションの分譲を始める。発電した電力を専有部分である各住戸に分配するのが特徴、平均的な電力使用量の場合で電気料金を25%程度削減できる見込み。大京が分譲マンションに設置した太陽光発電スステムを電力供給業者(ESP)が管理・運営。EPSが設置する積算メ-タ-を連携させ、各戸に分配。※日経11-25/09P13
  28. 住宅:明和地所/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高186億円(前年同期/196)、経常益12.03億円(同/17.71)、利益5.80億円(同/8.99)。10年3月期連結見通し/売上高378億円、経常益12.00億円、利益6.00億円。※日経11-12/09P14
  29. 住宅:日本ハウズング/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高276億円(前年同期/275)、経常益9.78億円(同/▲2.21)、利益3.68億円(同/▲16.18)。10年3月期連結見通し/売上高577億円、経常益23.40億円、利益11.40億円。※日経11-12/09P15
  30. 住宅:有楽土地/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高310億円(前年同期/323)、経常益13.17億円(同/▲43.19)、利益12.99億円(同/▲25.93)。10年3月期連結見通し/売上高690億円、経常益20億円、利益20億円。※日経11-13/09P16
  31. 住宅:エムジ-ホ-ム/2009年9月中間期単独-最終赤字。売上高25億円(前年同期/35)、経常益▲1.11億円(同/▲0.88)、利益▲0.52億円(同/▲1.47)。10年3月期単独見通し/売上高65億円、経常益▲1.30億円、利益▲0.70億円。※日経11-13/09P16
  32. 住宅:エス・バイ・エル/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高227億円(前年同期/264)、経常益0.82億円(同/▲0.33)、利益1.33億円(同/▲2.08)。10年3月期連結見通し/売上高500億円、経常益8.00億円、利益6.00億円。※日経11-14/09P15
  33. 住宅:アパマンショップホ-ルディングス/2009年9月期連結-最終黒字化。売上高525億円(前期/592)、経常益3.03億円(同/4.21)、利益10.36億円(同/▲70.33)。10年9月期連結見通し/売上高510億円、経常益4.50億円、利益2.00億円。※日経11-14/09P15
  34. エコハウス:シャ-プ/エコ実験の家-液晶パネルや薄膜型太陽電池を生産する堺コンビナ-ト内に、家の中のすべての電気機器を直流電流(DC)のみで動かす「DCエコハウス」をつくる。太陽光発電で発生した電力を効率的に使うための実験施設で、将来の実用化や省エネ技術の開発につなげる。AC/DC変換時損失ゼロに。設立時期/未定。※日経11-28/09P1
  35. エコハウス:三洋ホ-ムズ/太陽光発電での余剰電力や割安な深夜電力を蓄電するリチウムイオン電池搭載住宅を20日発売。リチウムイオン電池搭載住宅は初。割安な電力を利用できるのが利点、光熱費が節減できる。三洋電機製の電池採用。太陽熱を使うヒ-トポンプ式給湯器や出力3.78kwの太陽光発電装置などを標準装備/価格は550万円アップ。※日経11-19/09P13
  36. 住宅:政策/国土交通省-「住宅版エコポイント制度」の概要を固めた。住宅の新築や改修(リフォ-ム)に際し、省エネ効果の高い建材・資材などを取り入れた場合、様々な商品やサ-ビスと交換できるポイントを与える。09年度2次補正予算に1,000億円規模の支出を盛り込み、追加経済対策の柱にしたい考えだ。10年度から導入視野に。※日経11-20/09P5
  37. 住宅:政策/国土交通省-2010年度から賃貸住宅の入居者をトラブルから守るための総合的対策を実施。家賃の支払いが滞ったとき、家賃保証している会社に強引に退去させられることなどを防ぐため保証会社に許可制導入、入居前の修繕履歴の開示を進め、退去時の敷金返還を巡る争いを減らすなど。貸し手負担増も。※日経11-23/09P1,3
  38. 地価:国土交通省/27日発表-地価動向(四半期ごとの調査)。10月1日時点の全国主要150地点の地価/3カ月前と比べて147地点で下落。景気低迷によるオフィスビルの空き室率上昇や、賃料の下落が背景。ただ、下落率が3%未満の地点が前回の67地点から81地点に増え、下落幅は縮小傾向。上昇地点はゼロ(前回同様)。※日経11-28/09P5
  39. 米国:10月の米住宅着工件数(季節調整済み/年率換算)/529,000戸、前月の改定値比10.6%減少。マイナス幅は09年1月以来の大きさ。住宅市場の自律的な回復にはなお時間がかかることが鮮明。10月の着工件数は市場予測の平均600,000戸を下回った。1戸建て/476,000戸、前月比6.8%減。集合住宅/同34.6%減。※日経11-19/09P7
住宅リフォ-ム関連
  1. HC:ナフコ/2009年9月中間期連結-増収総益。売上高1075億円(前年同期/1030)、経常益73.79億円(同/61.19)、利益38.27億円(同/21.15)。10年3月期連結見通し/売上高2100億円、経常益118.76億円、利益63.67億円。※日経11-7/09P15
  2. HC:ホ-ムセンタ-/プライベイトブランド(PB=自主企画)商品の拡大を急いでいる。各社/円高を生かして外国から調達した居住関連用品に自社ブランドを付け、低価格で消費者への浸透を狙う。PBはス-パ-の食品などを中心に広がってきたが、HCがインテリア分野などで本格化することで市場拡大に弾みがつく。ス-パ-も住関連PB強化。※日経12-1/09P13
住宅ロ-ン関連
  1. 住宅ロ-ン:住宅金融支援機構の全国調査/変動金利で住宅ロ-ンを借りる人が急増。8月に変動型で借りた人の比率は約55%と初めて5割を突破。3大メガバンクに限るともっと高く、各行によると8-9割に達している。低い金利が人気の理由だが、将来の金利上昇時に返済負担が予想外に増える恐れもある。※日経11-3/09P4
  2. 住宅ロ-ン:住宅金融支援機構/民間金融機関と提携した長期固定型の住宅ロ-ン「フラット35」の11月の適用金利-主力の期間21年以上のロ-ンは最低金利が年2.69%、前月より0.05%上昇。20年以下のロ-ンの最低金利は年2.47%と同0.02%上昇。いづれも上昇は09年5月から6カ月ぶり。長期金利の上昇が影響。※日経11-5/09P7
建材・住設・家具関連
  1. 建材:南海プライウッド/2010年3月期連結見通し-最終損益は1.20億円の赤字(前期/2.83億円の赤字)。2期連続の最終赤字。従来予想は1.20億円の黒字。円高により約7,800万円の為替差損が発生、原材料高騰時に購入した材料を抱え込んでいたため、利益を圧迫。売上高は前期比14%減の107.50億円。※日経11-3/09P25
  2. 建材:文化シャッタ-/2009年3月期連結見込み-経常損益は35億円の赤字(前年同期/4,000万円の赤字)。従来予想は2億円の黒字。商業ビル向けの重量シャッタ-が計画以上に不振で一転、赤字。売上高は前年同期比18%減の441億円と、従来予想を78億円下回る。住宅向けシャッタ-やドアも計画未達。最終損益は39億円の赤字。※日経11-3/09P13
  3. 建材:文化シャッタ-/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高441億円(前年同期/537)、経常益▲35.11億円(同/▲0.40)、利益▲39.33億円(同/▲11.08)。10年3月期連結見通し/売上高1000億円、経常益2.50億円、利益▲7.00億円。※日経11-12/09P15
  4. 建材:文化シャッタ-/国土交通省は27日、文化シャッタ-が2003年8月から09年10月に発売した防火シャッタ-128基に手動で操作すると閉じなくなる不具合があるとして、改善を指示。学校や事務所などに設置されている。これまで事故の報告はない。同社製品では、08年9月にも防火シャッタ-約11,700基に不具合が見つかっている。※日経11-28/09P42
  5. 建材:ニチアス/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高600億円(前年同期/779)、経常益24.80億円(同/51.24)、利益14.42億円(同/23.09)。10年3月期連結見通し/売上高1290億円、経常益52.00億円、利益29.00億円。※日経11-5/09P18
  6. 建材:アイカ工業/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高388億円(前年同期/440)、経常益34.55億円(同/37.84)、利益19.76億円(同/20.83)。10年3月期連結見通し/売上高800億円、経常益70.00億円、利益39.00億円。※日経11-5/09P18
  7. 建材:永大産業/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高263億円(前年同期/358)、経常益▲7.04億円(同/0.18)、利益▲7.48億円(同/▲5.81)。10年3月期連結見通し/売上高562億円、経常益2.80億円、利益1.50億円。※日経11-7/09P16
  8. 建材:ウッドワン/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高316億円(前年同期/401)、経常益▲2.95億円(同/1.65)、利益36.26億円(同/▲49.60)。10年3月期連結見通し/売上高638億円、経常益3.00億円、利益39.00億円。※日経11-7/09P16
  9. 建材:ニホンフラッシュ/2009年9月中間期連結-減収増益。売上高35億円(前年同期/40)、経常益2.24億円(同/0.70)、利益1.52億円(同/0.30)。経常益/前年同期比約3倍-運送費や材料調達の一元化などのコスト削減が寄与。10年3月期連結見通し/売上高88億円、経常益5.10億円、利益3.10億円。※日経11-10/09P15
  10. 建材:不二サッシ/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高361億円(前年同期/513)、経常益▲23.59億円(同/▲20.82)、利益▲25.63億円(同/▲26.82)。10年3月期連結見通し/売上高955億円、経常益0.50億円、利益▲5.00億円。※11-12/09P15
  11. 建材:太平洋セメント/国内生産能力の削減に着手-2010年度末までに2-3割の能力削減を検討。生産設備の破棄や「工場閉鎖も視野に入れる」と。民間需要の回復が遅れ、公共投資もさらに縮小するとみており、生産体制の見直し必要と判断。グル-プ工場や生産委託先など12工場展開。08年度国内出荷シェアは34.5%で首位。※日経11-12/09P11
  12. 建材:大倉工業/2009年12月期連結見込み-最終損益は23億円の赤字(前期/66億2,300万円の赤字)。固定費削減などで従来予想よりも3億円赤字を圧縮。売上高は17%減の729億円。建材部門の売上高減少。※日経11-14/09P35
  13. 建材:ニチハ/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高429億円(前年同期/483)、経常益▲1.67億円(同/0.36)、利益▲11.07億円(同/▲13.12)。10年3月期連結見通し/売上高864億円、経常益2.60億円、利益▲9.30億円。※日経11-14/09P16
  14. 建材:名古屋木材/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高26億円(前年同期/39)、経常益▲0.23億円(同/0.07)、利益▲2.12億円(同/0.13)。10年3月期連結見通し/売上高58億円、経常益0.10億円、利益▲1.95億円。※日経11-14/09P16
  15. 建材:天竜木材/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高74億円(前年同期/86)、経常益▲0.91億円(同/0.13)、利益▲0.88億円(同/▲1.26)。10年3月期連結見通し/売上高160億円、経常益0.41億円、利益0.43億円。※日経11-14/09P16
  16. 建材:大日本木材防腐/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高77億円(前年同期/101)、経常益0.66億円(同/0.93)、利益0.34億円(同/0.53)。10年3月期連結見込み/売上高162億円、経常益1.80億円、利益0.90億円。※日経11-14/09P16
  17. 建材:三菱樹脂と積水化学工業/上下水道に使う塩化ビニ-ル管を減産。三菱樹脂/10年9月末までに滋賀県の主力工場で生産を中止し、生産能力を3割削減。積水化学工業/09年度の生産量を前年度比約1割減らす。背景/住宅着工や公共工事の低迷が続くなか、不振の建材事業から付加価値の高い環境関連事業にシフト。※日経11-21/09P13
  18. 建材:建設用鋼材/主要な建設用資材である鋼材の流通取引価格が再び下落してきた。H形鋼と棒鋼は10月から5-7%下がり、5年半ぶりの安値。設備投資やマンションなど民間が冷え込んだところに公共工事の減退懸念が強まり、9月の鋼材国内出荷量は前年同月比25%減少。今夏いったん底入れしたが、「二番底」の様相。※日経11-13/09P3
  19. 建材:建設用鋼材/問屋やゼネコンなどの需要家に販売する価格(東京地区)-△工場やビルの鉄骨に使うH形鋼は1トン65,000-67,000円、1カ月で4,500円下落。△マンションの鉄筋に使う棒鋼は57,000-58,000円、3,000円下落。ともに2008年夏に付けた過去最高値のぼぼ半値。大阪/主力品が値下がり、H形鋼は5年ぶりの安値。※同上
  20. 建材:建設用鋼材/電炉最大手の東京製鉄-主力品のH形鋼と薄板の一般流通(店売り)向けの12月契約価格を据え置く。主力品の据え置きは2カ月ぶり。H形鋼/1トン65,000円、薄板の熱延コイル/57,000円、ともに11月と同値。異形棒鋼やみぞ形鋼はそれぞれ2,000円引き下げ、厚鋼も2,000円下げる。※日経11-17/09P26
  21. 建材:建設用鋼材/鋼材の市中価格が下げ止まらない。建設用のH形鋼と鉄筋用棒鋼は08年夏秋につけた過去最高値のほぼ半値に下落。建設や機械に使う薄鋼板も全品種に値下がりが広がる。民間建築需要の不振を受け、流通業者の値下げが広がっている。官公需の先細り懸念も強く、価格が下げ止まる兆しは見えない。※日経12-1/09P25
  22. 建材:建設用鋼材/△H形鋼の一般流通(店売り)価格/東京-前週比1,500円安い1トン64,000-65,000円。08年9月から50%下がり、5年8カ月ぶりの安値。△棒鋼(19mm品)の需要家渡し価格/東京-1,500円安い55,000-57,000円、08年9月の半値以下。大阪もH形鋼と棒鋼は前週比1,000円安い。薄鋼板も下落。※同上
  23. 建材/住設:住宅設備機器・建材大手8社(住生活G、TOTO、タカラス、クリナップ、サンウエブ、三和HD、文化シヤタ、不二サッシ)/2010年3月期連結見通し-4社の経常損益が期初計画を下回る。8社合計の経常利益は従来予想の28%増から一転、3期連続の減少へ。景気減速で主力の新築向け販売が低迷、リフォ-ム向けも不振、収益悪化。※日経11-12/09P14
  24. 住設:電気設備施工のエコテック(札幌市)/戸建て住宅向けに設置スペ-スを減らした電気温水器を開発。本体を床下に埋める構造で、屋内に設置場所は不要。住宅の基礎工事で地中に埋設、故障時には作業員が点検口からタンク内に入り部品など交換。居住空間を有効に使える利点を訴え、年間約5,000台の販売を目指す。※日経11-4/09P11
  25. 住設:クリナップ/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高484億円(前年同期/541)、経常益12.78億円(同/▲6.52)、利益11.34億円(同/▲10.20)。10年3月期連結見通し/売上高990億円、経常益9.00億円、利益3.00億円。※日経11-7/09P16
  26. 住設:パナソニック電工/2010年上半期に、消費電力に対する明るさ(発光効率)が蛍光灯を使った器具並みに優れたLED照明を発売。従来製品から37%の改善で、オフィスや店舗の主照明にLEDを普及させる戦略商品に位置づける。2012年度に50億円程度の売り上げを見込む。発電効率/100ル-メンワット。価格/1台10万円未満。※日経11-7/09P13
  27. 住設:コニカミノルタホ-ルディングス/省エネ型の次世代照明として期待されている有機EL照明に参入。約35億円を投じ有機ELの量産ラインを新設、2010年度中に照明用部材として供給開始。薄く折り曲げられる利点を照明機器メ-カ-などに訴える。同社はLED照明参入も決めており、次世代照明を事務機に次ぐ収益の柱に育てる。※日経11-13/09P13
  28. 住設:住生活グル-プ(G)とTOTO/2010年3月期のコスト削減額を上積みする。両社/今期の削減額を80-90億円程度増やす。新設住宅着工件数が前年比2割超落ち込むなど市場動向が想定より悪化、新築やリフォ-ム向けの機器販売が低迷し減収幅が拡大しているのに対応する。今期の住宅着工件数想定/両社とも約80万戸。※11-19/09P14 99)住設:住生活グル-プ(G)とTOTO/△住生活G-今期のコスト削減額を期初の64億円から151億円に増やす。追加の工場閉鎖などで人員削減を続けるほか、残業代や宣伝費なども減らす。特別損失計上などにより今期は初の赤字に転落する見通し。△TOTO-コスト削減額を旅費の抑制などで71億円から149億円に増やす。※日経11-19/09P14
  29. 住設:住生活グル-プ(G)/潮田会長談「2013年3月期に売上高1兆2,000億円、営業利益率10%を目指す」。衛生陶器大手の米アメリカンスタンダ-ドの販売網を活用してアジア市場への本格進出、サンウエ-ブ工業の生産設備活用での効率化、来春・完全子会社化する新日軽との相乗効果など、M&Aで傘下に入れた経営資源をフル活用。※日経12-1/09P15
  30. 住設:ヤマハ/投資ファンドの日本産業パ-トナ-ズに住設機器子会社ヤマハリビングテックの株式の過半を譲渡。具体的条件は今後交渉、2010年2月をメドに決定。住宅着工の低迷で苦戦が続く住設事業から事実上撤退、楽器など音楽ビジネスに経営資源を集中。ヤマハリビングテック/システムキッチン製造が主力。09年3月期売上高/432億円、営業赤字。※日経11-20/09P13
  31. 住設:遠藤照明/国内大手メ-カ-の同等製品に比べ価格が3割程度安いLED照明を2010年2月に国内で発売、低価格品の投入で約300機種から1,000機種へと拡大。11年3月期の売上高を今期予想比3倍強の100億円に引き上げる。商業施設や家庭向け24wダウンライトの希望小売価格/27,500円(消費税、工事費別)。※日経11-22/09P7
  32. 住設:家電メ-カ-のオリオン電機/家庭向けLED電球の製造に参入。海外生産した安価なLEDチップを使用。大手メ-カ-品と同等の寿命や明るさで、店頭価格を5-6割に抑える。イト-ヨ-カ堂などで販売。電球タイプ40wと60wの2種類/店頭価格-4,000円前後のパナソニックなど大手メ-カ-品に比べ割安な1,980-2,480円。月産/10万個生産。※日経11-26/09P5
  33. 住設:政策/国土交通省-省エネ型家電の購入を促すエコポイント制度の実施期限を9カ月以上延長する方針を固めた。ポイント付与の対象となる商品にLED照明なども加える方向で検討する。施策に必要な財源は09年度第二次補正予算で手当する方針で、景気刺激効果の継続を目指す。※日経11-19/09P5
  34. 家具:パラマウントベッド/2009年9月中間期連結-増収増益。売上高216億円(前年同期/193)、経常益21.61億円(同/4.71)、利益12.31億円(同/1.68)。10月3月期連結見通し/売上高454億円、経常益39.00億円、利益22.00億円。※日経11-6/09P16
  35. 家具:岡村製作所/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高792億円(前年同期/995)、経常益4.21億円(同/33.79)、利益2.31億円(同/23.09)。10年3月期連結見通し/売上高1700億円、経常益28.00億円、利益15.00億円。※日経11-7/09P16
  36. 家具:フランスベッドホ-ルディングス/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高249億円(前年同期/276)、経常益3.65億円(同/0.09)、利益1.98億円(同/▲2.53)。10年3月期連結見通し/売上高526億円、経常益11.00億円、利益3.50億円。※日経11-7/09P16
  37. 家具:介護ベッド事故の遺族/三重県の男性(当時64歳)が介護ベッドの棚とベッド台のすき間に胸部を挟まれ、窒息したのは、防止策などを怠ったのが原因として、男性の遺族が6日、ベッドメ-カ-2社(棚の製造元パラマウンドペッドとベッド台の製造元フランスベッド)と入院先病院を相手どり、計約6,800万円の損害賠償を求め訴訟。※日経11-7/09P38
  38. 家具:マンション向け宅配ロッカ-のフルタイムシステム/戸建て住宅用の折り畳み式宅配ロッカ-を開発。宅配の荷物が届く前にロッカ-を組み立てて玄関に置き、荷物を入れた後に配達員に施錠してもらう。価格/49,800円(従来品/40万円)。設置の手軽さと、ドアを開けずに荷物を受け取れる安全性を訴え、初年度1,000-1,500個販売目指す。※日経11-18/09P17
  39. 家具:コクヨ/英高級雑貨・家具店「ザ・コンランショップ」の国内営業権を取得する。東京ガス子会社のリビング・デザインセンタ-(東京・新宿)から同事業を買収、家庭用品や雑貨の製造・小売に参入。買収金額/数億円。新宿や名古屋などにある国内4店舗、商品在庫や従業員などはそのまま引き継ぐ。25日/発表。自社製品開発も。※日経11-25/09P12
  40. 家具:内田洋行/2010年7月期連結見通し/最終損益-ほぼゼロ(前期/3.86億円の赤字)。従来予想は8億円の黒字。景気低迷を背景に主力のオフィス家具が落ち込む、システム開発など情報関連部門も低迷。売上高-前期比5%増の1,330億円、従来予想を60億円下回る。営業損益-4億円の黒字(同/9.21億円の赤字)。※日経11-26/09P16
合板・木材関連
  1. 合板:木造住宅の壁などに使う国産針葉樹合板の卸値が大阪で下落。指標品(12mm厚)の大口需要家渡し価格/1枚690円が中心で前週に比べ30-40円(4-5%)安い。値下がりは7月以来。建設需要の低迷で流通在庫が膨らみ、メ-カ-が出荷価格を引き下げ始めた。「一部企業が減産を緩和、需給バランスが崩れた」(商社)。※日経11-3/09P25
  2. 合板:建設用合板卸値が再び下落に転じた/住宅需要の低迷響く。△針葉樹合板の指標の12mm厚物の問屋卸値/1枚680-700円(大口需要家渡し)、前週末比20-30円(3-4%)下落。△輸入合板の指標のコンクリ-ト型枠用合板(12mm厚)/1枚840-860円(大口需要家渡し)、前週末比で10-20円(1-2%)下がった。※日経11-17/09P26
  3. 合板:木造住宅の壁や梁に使う国産針葉樹合板の問屋卸値/東京・大阪地区で一段安となった。1週間前に比べ東京は3-4%安。大阪は同16%下げ2003年に現在の規格になって以来の安値を付けた。背景/夏場に建設需要回復期待などから一部メ-カ-が減産を緩和したため需給が緩んだ。※日経12-1/09P25
  4. 合板:価格/東京地区-12mm厚物の問屋卸値は20-30円安の1枚650-680円前後(大口需要家渡し)、大阪地区-110円安の1枚580円前後、10月からの下げ幅は145円(20%)に達した。10月末在庫量/前月比12%増の207,574立方m、3カ月ぶりの20万立方m超える。10月生産量/190,796立方m、07年10月以来の高水準。※同上
  5. 木材:ロシア産丸太/10月対日一段高。背景/中国の堅調な需要を背景に対中価格が上昇した影響で、現地業者が日本向けの価格を強気に引き上げている。伐採削減も要因。対日価格は当面強含みで推移する公算大。指標のカラ松/現在1立方m140ドル前後(運賃・保険料込み)と前月比で1ドル(1%)高い。4カ月連続上昇。※日経11-6/09P26
  6. 木材:ニュ-ジランド(NZ)産丸太/10月対日一段高。梱包材向けラジア-タ松(Aグレ-ド)-現在1立方m85-88ドル前後(本船渡し)に達した。前月比で10ドル(13%)高い。上昇は12カ月連続。背景/同上、中国では建設需要が旺盛で建設資材の原料に使う丸太の需要が増えている。※同上。
  7. 木材:外国産丸太/中国巡り競争-外国産丸太の産地間で中国市場を巡り競争が激化している。原木の大消費地である中国でシェア首位のロシア材に対して、ニュ-ジランド(NZ)材がその牙城を緩やかに切り崩し始めた。米国も中国を重要市場として注視している。ロシア材/シェア60%が輸出関税問題で漸減、NZ材/拡大傾向に。※日経11-25/09P26
  8. 木材:中国統計/丸太輸入量-04年から08年までロシア材のシェアは60%超、09年1-8月は「55%」と60%割り込む。07年の中国の丸太輸入量/約3,700万立方m、08年/2,960万立方mと8割の水準に。09年/前年並み程度。※同上
  9. 木材:10月の対日輸出価格/ロシア材-指標のカラ松は1立方m140ドル前後(運賃・保険料込み)。NZ材-ラジア-タ松Aグレ-ドは同85-88ドル前後(本船渡し)と割安な水準。NZ材は伐採コストが安く、植林も多いからだ。中国向けも価格動向は同じで購買意欲は高まっている。中国は景気刺激策で住宅販売も活発。※同上
不動産・建築・ゼネコン関連
  1. 不動産:オフィスビル/日経のオフィスビル賃貸料調査(10月中旬実施)-景気低迷を背景に新築オフィスビルの賃貸料が大幅に下落。新築ビルの賃料/東京は2年連続で下落。大阪は3年連続で下がり、1988年8月以来21年ぶりの低水準。背景/賃料負担の軽減を図る企業が急増。オ-ナ-はテナント確保のため賃料引き下げに動いた。※日経11-4/09P1,14,15
  2. 不動産:オフィスビル(三鬼商事情報)/東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の10月のオフィスビル空室率(解約予告を含む)-7.76%と前月比0.14ポイント上昇。経費節減を目的に企業がオフィス縮小を進めているためだ。04年春とほぼ同水準。平均募集賃料/3.3㎡当たり19,500円と前月比で0.8%(157円)下落。※日経11-13/09P11
  3. 不動産:オフィスビル(ビルディング企画情報)/同空室率-7.3%と同0.21ポイント上昇。上昇ベ-スは09年夏以降鈍化していたが再び上昇基調に転じた。※同上
  4. 不動産:オフィスビル(ビルディング企画情報)/10月末の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の大型ビル平均募集賃料/3.3㎡当たり23,934円と前月比1.5%(376円)下落。下落は14カ月連続。06年春と同水準。10月末の都心5区の空室率/7.3%と前月比0.21ポイント高い。9月に19カ月ぶり下落も、再び増加傾向へ。※日経11-21/09P27
  5. 不動産:住友不動産/2009年9月中間期連結-増収増益。売上高3298億円(前年同期/3133)、経常益580.12億円(同/558.60)、利益328.73億円(同/230.08)。利益の拡大は都心部のタワ-マンションの販売が伸び、リフォ-ム事業の経費削減が寄与。10年3月期連結見通し/売上高7200億円、経常益1000億円、利益510億円。※日経11-6/09P16
  6. 不動産:NTT都市開発/2009年9月期連結-最終赤字。売上高676億円(前年同期/683)、経常益7.61億円(同/153.84)、利益▲61.87(同/97.13)。10年3月期連結見通し/売上高1500億円、経常益80.00億円、利益50.00億円。※日経11-6/09P16
  7. 不動産:森ビルとトヨタ/東京・お台場の商業施設「パレットタウン」(東京・江東)用地に計画していた大規模複合施設の建設が先送りされることが5日、明らかになった。投資環境が冷え込む中、両社が地主の東京都に建設計画の見直しを打診。2010年夏予定の用地売却契約は変更なく、都は条件が整えば建設先送り容認の見込み。※日経11-6/09P15
  8. 不動産:東急不動産/2009年9月中間期連結-減収増益。売上高2610億円(前年同期/2975)、経常益257.08億円(同/180.92)、利益124.64億円(同/88.26)。10年3月期連結見通し/売上高5500億円、経常益285.00億円、利益105.00億円。※日経11-7/09P16
  9. ゼネコン:大成建設/東証一部上場の不動産会社(マンション分譲)・有楽土地を2010年4月1日付で完全子会社化する。大成建設は57.3%の有楽土地の株式を保有しており、10年3月31日に上場廃止となる見込み。狙い/大成建設はグル-プの不動産開発事業を一体的に展開できるようにする。※日経11-13/09P15
  10. ゼネコン:大成建設/2009年9月中間期連結-最終黒字化。売上高6755億円(前年同期/7046)、経常益44.61億円(同/▲286.39)、利益54.85億円(同/▲191.97)。10年3月期連結見通し/売上高14900億円、経常益220.00億円、利益220.00億円。※日経10-13/09P17
  11. ゼネコン:大林組/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高7004億円(前年同期/7874)、経常益76.81億円(同/101.28)、利益16.32億円(同/47.57)。10年3月期連結見通し/売上高15100億円、経常益225.00億円、利益75.00億円。※日経11-13/09P17
  12. ゼネコン:清水建設/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高7085億円(前年同期/8029)、経常益55.70億円(同/112.80)、利益20.48億円(同/52.10)。10年3月期連結見通し/売上高16000億円、経常益170億円、利益80億円。※日経11-13/09P17
  13. ゼネコン:鹿島/2009年9月中間期連結-減収増益。売上高8295億円(前年同期/9404)、経常益178.94億円(同/118.00)、利益95.86億円(同/66.70)。10年3月期連結見通し/売上高16500億円、経常益320.00億円、利益160.00億円。※日経11-13/09P
  14. ゼネコン:ゼネコン4社(大成建設、大林組、清水建設、鹿島)/2009年9月中間期連結-国内民間建築を中心とする受注の低迷が響き、4社とも減収。経常損益/完成工事高の落ち込みで大林組と清水建設が2ケタ減益。鹿島は工事採算が改善し増益確保。土木の不採算工事が一巡した大成建設は黒字に転換。※日経11-13/09P16
  15. ゼネコン:準大手・中堅ゼネコン13社/2010年3月期連結見通し-9社が前期比で減収。景気低迷で民間建築を中心に受注が減り、8社が期初に掲げた売上高の予想値を引き下げた。新興不動産向け損失の一巡や工事採算改善などで、最終損益は多くの会社が改善を計画。下期/公共事業削減の影響拡大、需要先細りの警戒感強い。※日経11-18/09P19
塗料・素材・原油関連
  1. 原油:新日本石油など石油会社が産油国から長期契約で購入する直接取引原油(DD原油)の10月積み価格/2日-主力油種で前月比9%上昇し、約1年ぶりの高値を付けた。アジア地域の値決め指標となる中東産ドバイ原油の価格などが堅調に推移した流れを反映。ガソリンなど石油製品価格の押し上げにつながる可能性も。※日経11-3/09P9,20
  2. 原油:東京原油スポット市場/6日-中東産ドバイ原油価格は3営業日続伸。10年1月渡し/前日比0.25ドル高い1バレル78.40ドル(中心値)。ニュ-ヨ-ク原油先物相場の時間外取引の上昇を映し、10月下旬の年初来高値(79.00ドル)にじりじり迫る。ニュ-ヨ-ク先物市場のWTI原油/5日終値-前日比0.78ドル安い1バレル79.62ドル。※日経11-7/09P27
  3. 原油:東京原油スポット市場/9日-中東産ドバイ原油価格は反落。10年1月渡し/前週末比1.05ドル安い1バレル77.35ドル(中心値)。前週末のニュ-ヨ-ク原油先物相場が米雇用統計の悪化を受けて大幅安となった流れを引き継いだ。※日経11-10/09P25
  4. 原油:ニュ-ヨ-ク市場の原油先物の上値が重い/石油製品の需給緩和を意識した足取りの重い展開。米国雇用統計の悪化で需要回復期待への陰りも弱材料に働いた。WTI原油の期近/10月21日に一時1バレル82.00ドルの年初来高値を付けた後は、主に70ドル台後半でもみ合う展開。11日終値/前日比0.23ドル高い79.26ドル。※日経11-13/09P26
  5. 原油:東京原油スポット市場/12日-中東産ドバイ原油価格は反発。10年1月渡し/前月比0.45ドル高い1バレル78.25ドル(中心値)。※日経11-13/09P26
  6. 原油:東京原油スポット市場/13日-アジアの指標原油である中東産ドバイ原油価格は反落。取引の中心となる10年1月渡し/前日比1.45ドル安い76.80ドル(中心値)。前日のニュ-ヨ-ク原油先物相場が原油在庫の増加などを背景に下落したことが押し下げ要因。※日経11-14/09P29
  7. 原油:東京原油スポット市場/16日-中東産ドバイ原油価格は反発。10年1月渡し/前週末比0.35ドル高い1バレル77.15ドル(中心値)。ニュ-ヨ-ク原油先物相場の時間外取引の上昇を映した。※日経11-17/09P26
  8. 原油:東京原油スポット市場/18日-アジアの指標である中東産ドバイ原油価格の基調が再び強まっている。10年1月渡し/前日比0.95ドル高い1バレル79.50ドル(中心値)を付け、09年の最高値を更新。約1年1カ月ぶりの相場水準。石油輸出国機構の減産や中国などの堅調な需要を反映。※日経11-19/09P26
  9. 原油:ニュ-ヨ-ク市場の原油価格が急落/WTI原油の10年1月渡しは27日の時間外取引で一時、1バレル72.39ドルまで下落。約1カ月ぶりの安値を付けた。25日の終値では5.57ドル(7%)の大幅安となった。アラブ首長国連邦ドバイ首長国の政府系持ち株会社の資金繰り懸念から世界の株式相場が大幅安となったことが背景。※日経11-28/09P27
  10. 原油:国際エネルギ-機関(IEA)/09年版「世界エネルギ-見通し」-30年に190ドル。中長期で新興国を中心に需要が拡大するとの前提で、2030年の原油価格は1バレル約190ドル程度まで上昇すると予測。ただ、風力や太陽熱など再生可能エネルギ-への世界的な投資の拡大などを踏まえて08年の予測200ドル超えから下方修正。※日経11-11/09P9
  11. 素材:主要素材15品目/鋼材や合成樹脂などの素材在庫に過剰感が強まってきた。9月末の主要15品目/過剰水準は7品目。2カ月連続で増加。メ-カ-は減産しているが、国内需要の不振が上回る。住宅関連素材の9月末在庫水準/やや不足-ステンレス鋼。適正-塩ビ、針葉樹合板、セメント。やや過剰-小型棒鋼、H形鋼、アルミ圧延品。※日経11-5/09P26
  12. 素材:合成樹脂/食品包装などに使う合成樹脂(低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなど)がアジア市場で一段と値上がりした。中国の買い付けが続いているのが主因で、10月末からの上げ幅は2-4%。基礎原料ナフサの価格基調が底堅いのも押し上げ材料になっている。※日経11-17/09P26
  13. 素材:DIC/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高3598億円(前年同期/5118)、経常益29.81億円(同/145.21)、利益5.64億円(同/101.89)。中国向け家電用の合成樹脂など利益率の高い製品が回復。10年3月期連結見通し/売上高7500億円、経常益100.00億円、利益▲25.00億円。※日経11-10/09P15
  14. 素材:ナフサ/石油化学の基礎原料ナフサ価格の堅調さ目立っ。アジア市場のスポット価格/1トン700ドル台で推移、08年10月以来ほぼ1年1カ月ぶりの水準。中国で石化製品需要が旺盛でアジアの石化各社はナフサを積極的に買い付け。アジア・スポット市場の指標の東京オ-プンスペック/27日-1トン709ドル(中心値)。石化製品/値上げの動き。※日経11-28/09P7
  15. 素材:主要商品の企業間取引価格を指数化した日経商品指数42種(1970年=100)の11月末値/151.370、前月末比0.2%低い。2カ月ぶりに小幅低下。円高とデフレが響き商品市況回復の足取り重い。前年同月末比の低下率はケタ台に縮小。42種動向/2月の139台を底に漸増、8月に150台へ、その後150前後で小幅な動き。※日経12-1/09P25
  16. 塗料:日本ペイント/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高1026億円(前年同期/1299)、経常益38.56億円(同/68.46)、利益27.71億円(同/31.76)。10年3月期連結見通し/売上高2155億円、経常益103億円、利益68億円。※日経11-11/09P19
  17. 塗料:関西ペイント/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高1037億円(前年同期/1340)、経常益88.93億円(同/120.47)、利益43.02億円(同/62.54)。10年3月期連結見通し/売上高2200億円、経常益185億円、利益95億円。※日経11-11/09P19
  18. 塗料:日本特殊塗料/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高135億円(前年同期/185)、経常益▲0.58億円(同/7.27)、利益▲0.77億円(同/5.78)。10年3月期連結見通し/売上高294億円、経常益1.50億円、利益1.00億円。※日経11-11/09P19
  19. 塗料:イサム塗料/2009年9月中間期連結-減収減益。売上高38億円(前年同期/42)、経常益3.06億円(同/3.89)、利益1.59億円(同/2.73)。10年3月期連結見通し/売上高78億円、経常益4.50億円、利益2.60億円。※日経11-11/09P19
  20. 塗料:古河機械金属/持ち分法適用会社の塗料・化成品メ-カ-のトウペを子会社化。TOBなどで約10億円を投じ、出資比率を約56%に高める。独力での再建は難しいと判断。研究開発や資材調達などで協力を深め、2011年3月期に最終損益の黒字化を目指す。※日経11-13/09P13
  21. 塗料:トウペ/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高70億円(前年同期/83)、経常益▲1.61億円(同/▲3.65)、利益▲1.95億円(同/▲4.33)。10年3月期連結見通し/売上高143億円、経常益▲1.05億円、利益▲1.30億円。※日経11-13/09P17
  22. 塗料:大日本塗料/2009年9月中間期連結-最終赤字。売上高338億円(前年同期/413)、経常益▲10.07億円(同/▲5.71)、利益▲9.52億円(同/▲8.93)。10年3月期連結見通し/売上高720億円、経常益8億円、利益4億円。※日経11-13/09P17
環境関連
  1. 太陽電池:太陽光発電/国内市場の拡大ペ-スが加速。国への補助金を申請し受理された件数/10月-14,825件、9月より3割増(4月は3,000件弱)。11月から始まった発電電力を従来の2倍で買い取る制度の普及効果が出た格好だ。メ-カ-や家電量販店は商機とみて、国内市場での販売攻勢を強めている。※日経11-5/09P11
  2. 太陽電池:東京ガス/管内に約160カ所ある営業・サ-ビス拠点のすべてで太陽光発電装置の販売を始める。同社は都市ガスを燃料に使う燃料電池の販売を強化中(家庭用燃料電池/今春発売)。太陽光発電の導入を検討する環境意識の高い消費者は、燃料電池も同時に購入を考えるケ-スが多い。燃料電池の拡販につなげる。※日経11-16/09P9
  3. 太陽電池:三洋電機/2015年度に太陽電池の基幹部品セルの生産能力を現在の4.4倍の年間150万kwに引き上げる方針。08年/生産量ベ-スで世界11位でシェアは3.3%。エネルギ-変換効率が20%と高い「HIT太陽電池」をけん引役に世界3位以内、シェア10%を目指す。欧州の生産能力も195,000kwから315,0000kwに拡大。※日経11-18/09P13
  4. 間伐材:新日本製鉄/国内鉄鋼メ-カ-で初めて間伐材を活用。岩手県釜石市と連携、2010年夏をメドに釜石製鉄所の石炭火力発電設備の燃料として年間5,000トンを使用する。重油燃料の加熱炉にも数年後をメドに広げ、重油全廃につなげる。CO2排出削減や森林保全、地域の林業振興を目指す。※日経1-13/09P15
  5. 太陽電池/燃料電池:東京ガスと大阪ガス/燃料電池と太陽電池併用の「ダブル発電」の導入家庭向けに、年3万円程度の補助金を出すサ-ビスをそれぞれ開始。11月から太陽電池の余剰電力を買い取る新制度がスタ-ト、ダブル発電導入の場合は買い取り価格が安い。両社は差額を実質的に負担し、燃料電池拡販に弾みをつける。※日経11-13/09P15
  6. 省エネビル:戸田建設/受注、施工段階でCO2排出量を大幅に削減-部門横断の環境戦略委員会を設置。省エネにつながる技術を結集したテナントビルを顧客に提案するほか、CO2排出量を減らせる施工システム開発にメド、2010年春から試験運用開始。建設段階のCO2排出量を、2020年度までに1990年度比で35%程度削減する計画。※日経11-13/09P15
アジア関係/その他
  1. アジア:中国/大和ハウス工業-2010年に中国で富裕層向け戸建て住宅事業に参入。単独出資の投資会社を設立した。2年間で約300億円投じ、セッ江省での高級住宅開発などに取り組む。大連などで進めているマンション分譲事業とともに戸建て事業を中国での主力事業に育成。国内市場縮小を受け/中国での住宅事業を本格展開へ。※日経11-10/09P13
  2. アジア:中国/INAX-衛生陶器・水栓金具の世界大手アメリカンスタンダ-ドの中国部門買収が10年2月に完了する。11月9日までのTOB期間に発行済み株式の96.29%を取得した。※日経11-11/09P9
  3. アジア:中国/10月の主要70都市の不動産販売価格-前年同月比3.9%上昇。5カ月連続のプラスで、上昇率は9月の2.8%より拡大。景気回復を背景に住宅やオフィスの需要が拡大しており、一部の地域では投機的な売買も膨らんでいるようだ。不動産開発投資も高水準で推移。1-10月の不動産開発投資/前年同期比18.9%増。※日経11-11/09P9
  4. アジア:中国/中国70大中都市の10月の建物販売価格-前年同月比3.9%上昇。上昇幅は前月より1.1ポイント拡大、前年同月比では0.7ポイント上昇。新築住宅の販売価格/前年同月比4.0%上昇、うち広さ90㎡以下の新築住宅は同6.5%上昇。経済的適正住宅/同0.6%上昇、普通分譲住宅/同5.3%上昇、高級分譲住宅/同1.5%上昇。※京貿
  5. アジア:中国/2009年1-10月の中国都市具の固定資産投資-前年同期比33.1%増加。伸び率は前年同期を5.9ポイント上回り、増加傾向を維持。1-10月の都市部固定資産投資/15兆710億元(元=約13円)、うち不動産開発投資は18.9%増の2兆8,440億元。※京貿
  6. 欧州:欧州連合(EU)/2021年以降に新築する住宅やオフィスビルなどは原則として、CO2を実質的に排出しない「エコ建築物」とするよう義務付ける規制を導入する。太陽光発電や地熱発電を活用したり、高い断熱性を備えるよう求める。建築物はEU域内のCO2排出量の約4割を占め、抜本策が不可欠と判断。※日経11-29/09P1,5
  7. 欧州:「エコ建築物」/EU加盟27カ国と欧州議会が28日までに合意した。2010年1月に閣僚理事会などで正式に指令(法律)を採択した後、加盟国は2年以内に国内法を整備。「エコ住宅」では、域内全域で通用する「エネルギ-パフォ-マンス証明書」をつくり普及を後押し。エコ住宅の普及を検討している日本の対応にも影響を与えそうだ。※同上 
■トピックス:日経市場占有率/2010年版           <日経産業新聞編>
 -住宅&住宅関連市場の品目の市場占有率/シェアの単位は%、( )内は同一企業のシェアの前年比変動ポイント、▲は低下-
 ○マンション/大京が2年ぶりトップ:2008年国内新規発売戸数/98,037戸、前年比26.7%減。順位/大京4.2(1.4)、三井不動産レジデンシャル4.1(0.8)、穴吹工務店3.9(0.2)、藤和不動産3.4(1.0)、大和ハウス工業2.9(▲0.5)、その他81.5。
 ○戸建て住宅/タマホ-ム-低価格路線で2位:2008年度着工戸数/417,283戸、前年度比3.6%減。順位/積水ハウス4.2(▲0.2)、タマホ-ム2.6(0.4)、大和ハウス工業2.5(0.0)、積水化学工業2.5(0.2)、ミサワホ-ム2.4(0.0)、その他85.8。
 ○木造住宅用アルミサッシ・ドア/上位2社微増-営業力強み:2008年国内出荷量/168,736トン、前年比6.7%減。順位/トステム37.0(0.5)、YKKAP30.6(0.2)、三協立山アルミ18.8(▲0.3)、新日軽13.0(▲0.4)、その他0.6。
 ○システムキッチン/上位が伸ばし-業界再編が焦点に:2008年度国内出荷台数/1,138,153台、前年度比7.3%減。順位/タカラスタンダ-ド22.8(0.7)、サンウエ-ブ工業18.9(0.4)、クリナップ15.2(0.0)、パナソニック電工12.0(1.2)、ミカド7.2(▲0.3)、その他23.9。
 ○ユニットバス/TOTO-首位奪回:2008年度国内出荷台数/1,357,438台、前年度比10.5%減。順位/TOTO23.2(0.2)、INAX21.9(▲1.6)、パナソニック電工19.7(0.3)、積水ホ-ムテクノ10.7(0.9)、ハウステック7.0(▲0.8)、その他17.5。
 ○衛生陶器/TOTO-INAX引き離す:2008年国内出荷量/6,928,327台、前年比8.0%減。順位/TOTO60.7(0.2)、INAX30.4(▲0.5)、ジャニス工業4.9(0.4)、アサヒ衛陶3.2(0.0)、その他0.8。衛生陶器=便器・洗面化粧台
 ○オフィス家具/市場縮小も-岡村製作所首位守る:2008年度メ-カ-出荷ベ-スの販売額/2,686億円、前年度比16.0%減。順位/岡村製作所27.3(▲0.2)、コクヨ27.0(0.5)、イト-キ18.8(▲1.0)、内田洋行16.4(0.5)、プラス9.4(1.0)、その他1.1。
 ○太陽電池/京セラ2位-国内で躍進:2008年国内出荷量/225,670kw、前年比6.9%増。順位/シャ-プ40.3(▲1.4)、京セラ28.7(9.8)、三洋電機22.2(▲5.7)、三菱電機7.9(▲2.3)、その他0.9。
■情報源:※日経=日本経済新聞 四国版 ※京貿=日本国際貿易促進協会京都総局
※国貿=国際貿易