■住宅関連情報/2009年5月 ■
<住宅、リフォ-ム、ロ-ン、建材・住設・家具・合板・木材、建築・ゼネコン・不動産、塗料・素材、環境、アジア>
住宅関連 |
- 住宅着工動向:積水ハウス、大和ハウス工業など大手7社/太陽光発電システムを搭載した新築戸建て住宅販売を拡大する。09年度に前年度比約8割増の計23,000戸の販売を計画、システム搭載率も約15ポイント増の35%程度になる見通し。国の補助制度や独自の割引制度を活用、システム価格を抑えている。太陽光発電の普及に弾みが。※日経5-13/09P11
- 住宅着工動向:4月の新設住宅着工戸数/前年同月比32.4%減の66,198戸。4月としては過去最低の水準。08年12月から5カ月連続の前年割れで減少幅も拡大した。国土交通省/「雇用、所得環境の悪化などから当面厳しい状況が続く」とみている。※日経5-30/09P5
- マンション動向:4月首都圏(1都3県)マンション市場動向/△契約率-64.7%と前年同月比で1.6ポイント改善。前年同月超えは5カ月連続。△販売在庫-8,791戸と4カ月連続で減少。△1戸当たりの平均単価-3,953万円、07年8月以来の3,000万円台。△5月新規発売戸数-07年8月以来、1年9カ月ぶりに前年同月超えの見通し。※日経5-19/09P11
- マンション動向:4月近畿圏(2府3県)マンション市場動向/△契約率-51.3%と前年同月比で11.4ポイント悪化。※同上
- マンション動向:マンション在庫/価値1割減り。主要不動産会社13社/09年3月期-マンションを中心とする販売用不動産の在庫価値(期初時点)に対して計上した評価損と売却損の比率(=在庫対比率)の集計結果、全社の単純平均は11%、ほとんど損失なしの前の期から大幅上昇。特にマンション専業の中堅企業で損失が目立つ。※日経5-33/09P15
- 住宅:フジ住宅/2009年3月期連結-減収減益。売上高453億円(前期/487)、経常益23.88億円(同/24.13)、利益13.61億円(同/20.97)。10年3月期連結見通し/売上高440億円、経常益13.00億円、利益7.50億円。※日経5-2/09P15
- 住宅:旭化成ホ-ムズ/新製品-長期優良住宅対応の戸建て住宅「スマ-トヘ-ベルハウス」。屋根の形をシンプルな寄せ棟にすることで、「長期優良住宅」に対応した耐久性と手ごろな価格を実現した。将来の改築や間取りの変更もしやすい。2階建てで延べ床面積100-130㎡程度が中心。価格/3.3㎡当たり60万円から。発売中。※日経5-2/09P31
- 住宅:大和ハウス工業/9月末に木質パネルなどを生産している鹿児島工場を閉鎖。新築住宅市場の低迷に伴い、小規模工場での部材生産を西日本の拠点である福岡県の九州工場と奈良工場に集約。鹿児島工場の社員十数人はリフォ-ムや営業など他部門に移し、請負会社の約50人の従業員は契約を解除する方向で交渉中。※日経5-8/09P11
- 住宅:大和ハウス工業/2010年3月期連結見通し-営業利益は前期推定比4割減の450億円前後。売上高は1割減の1兆5,600億円。住宅やマンション販売の低迷に加え、商業施設の受注も厳しい。09年3月期連結見込み/営業利益は前期比2割減の730億円前後。売上高は横ばいの1兆6,900億円。純利益は7割減の40億円程度。※日経5-9/09P13
- 住宅:大和ハウス工業/2009年3月期連結-減収減益。売上高16909億円(前期/17092)、経常益398.55億円(同/612.90)、利益41.70億円(同/130.79)。住宅市場の低迷に加え、年金の運用悪化や保有株式も厳しい環境が続く。10年3月期連結見通し/売上高15650億円、経常益450.00億円、利益210.00億円。※日経5-14/09P17
- 住宅:明和地所/2009年3月期連結-最終赤字。売上高334億円(前期/546)、経常益▲178.57億円(同/61.57)、利益▲101.92億円(同/36.36)。10年3月期連結見通し/売上高385億円、経常益15.00億円、利益9.00億円。※日経5-9/09P15
- 住宅:エス・バイ・エル/2009年3月期連結-最終黒字化。売上高536億円(前期/645)、経常益5.25億円(同/4.33)、利益2.18億円(同/▲2.44)。10年3月期連結見通し/売上高500億円、経常益8.00億円、利益6.00億円。※日経5-13/09P16
- 住宅:ト-モク(スエ-デンハウス)/2009年3月期連結-経常増益。売上高1464億円(前期/1461)、経常益45.44億円(同/32.87)、利益13.05億円(同/13.80)。10年3月期連結見通し/売上高1400億円、経常益42.00億円、利益14.00億円。※日経5-13/09P16
- 住宅:日本ハウズイング/2009年3月期連結-最終赤字。売上高583億円(前期/637)、経常益6.06億円(同/25.16)、利益▲18.83億円(同/10.22)。10年3月期連結見通し/売上高577億円、経常益23.40億円、利益11.40億円。※日経5-14/09P16
- 住宅:大京/2009年3月期連結-最終赤字。売上高3516億円(前期/3941)、経常益▲1518.45億円(同/277.00)、利益▲564.14億円(同/162.55)。10年3月期連結見通し/売上高3300億円、経常益36.00億円、利益36.00億円。※日経5-15/09P16
- 住宅:長谷工コ-ポレ-ション/2009年3月期連結-最終赤字。売上高5055億円(前期/7450)、経常益124.44億円(同/531.03)、利益▲75.96億円(同/223.84)。10年3月期連結見通し/売上高4700億円、経常益135.00億円、利益70.00億円。※日経5-15/09P15
- 住宅:住友林業/2009年3月期連結-減収減益。売上高8234億円(前期/8613)、経常益61.60億円(同/76.59)、利益10.28億円(同/11.15)。10年3月期連結見通し/売上高8000億円、経常益85.00億円、利益45.00億円。※日経5-15/09P15
- 住宅:アパマンショップ・ホ-ルディングス/2009年3月中間期連結-最終赤字。売上高278億円(前年同期/277)、経常益▲0.74億円(同/20.32)、利益▲4.67億円(同/6.62)。10年3月期連結見通し/売上高600億円、経常益6.00億円、利益1.00億円。※日経5-15/09P16
- 住宅:有楽土地/2009年3月期連結-最終赤字。売上高804億円(前期/730)、経常益▲110.13億円(同/88.91)、利益▲103.93億円(同/49.57)。10年3月期連結見通し/売上高690億円、経常益20.00億円、利益20.00億円。※日経5-15/09P16
- 住宅:ミサワホ-ム/2009年3月期連結-最終赤字。売上高4012億円(前期/4092)、経常益70.01億円(同/64.30)、利益▲29.83億円(同/3.89)。10年3月期連結見通し/売上高3600億円、経常益60.00億円、利益25.00億円。※日経5-16/09P15
- 住宅:新日本建物/2009年3月期連結-最終赤字。売上高563億円(前期/822)、経常益▲161.77億円(同/39.77)、利益▲189.09億円(同/20.17)。10年3月期連結見通し/売上高416億円、経常益8.40億円、利益8.00億円。※日経5-16/09P16
- 住宅:ア-ネストワン/2009年3月期単独-最終赤字。売上高1554億円(前期/1549)、経常益▲116.98億円(同/60.94)、利益▲120.47億円(同/38.14)。10年3月期連結見通し/売上高885億円、経常益11.50億円、利益13.00億円。※日経5-16/09P16
- 住宅:エムジ-ホ-ム/2009年3月期単独-最終赤字。売上高74億円(前期/67)、経常益▲9.88億円(同/▲2.51)、利益▲13.32億円(同/▲2.85)。10年3月期連結見通し/売上高72億円、経常益0.20億円、利益0.10億円。※日経5-16/09P16
- 住宅:レオパレス21/2009年3月期連結-経常減益。売上高7332億円(前期/6729)、経常益467.85億円(同/608.47)、利益99.51億円(同/3.42)。10年3月期連結見通し/売上高7007億円、経常益199.00億円、利益87.00億円。※日経5-16/09P16
- 住宅:細田工務店/2009年3月期連結-最終赤字。売上高347億円(前期/410)、経常益▲170.80億円(同/5.53)、利益▲190.14億円(同/3.09)。棚卸し資産評価損の発生で採算が悪化。事業構造改善費用として特損計上。10年3月期連結見通し/売上高255億円、経常益1.80億円、利益1.60億円。※日経5-19/09P15
- 住宅:エイブル/2009年3月期連結-減収減益。売上高351億円(前期/361)、経常益19.46億円(同/24.50)、利益4.10億円(同/9.44)。10年3月期連結見通し/売上高356億円、経常益20.00億円、利益6.50億円。※日経5-21/09P15
- 住宅:穴吹工務店/3LDKで1,000万円切る戸建て住宅発売。子会社の穴吹建設を通じ施工。間取りの単純化など構造を工夫。従来住宅より構造計算の手間が省け、開発費用を抑制。商品名「ミュ-ジアSOLO」。中四国を中心に販売。郊外で分譲地を購入する若い世代向け想定。価格/3LDK(専有面積約76㎡)890万円から。※日経5-22/09P37
- 住宅:穴吹工務店/主力スポンサ-を努めるプロバスケットボ-ルbjリ-グの「高松ファイブアロ-ズ」について、11月開幕の来シ-ズン広告出稿やチケット購入による資金支援を取りやめる。チ-ムを運営するスポ-ツプロジィクト高松への出資は継続するが、回復の兆しが出てきた本業の不動産関連事業を優先。企業メセナへの出資を見直す。※日経5-27/09P35、5-28/09P33
- 住宅:穴吹工務店/同社の従来マンションより販売価格を1割程度抑えた新シリ-ズ「NEWサ-パス」を09年秋着工物件から展開。構造計算を工夫して強度を変えないで駆体の材料を重量ベ-スで1割削減。地方都市の標準的な3LDKタイプで2,000万円台前半から発売。若年層で一時取得者の需要開拓。11年3月期/千戸程度販売。※日経5-29/09P35
- 住宅:長谷工コ-ポレ-ション//2009年3月期連結見通し-営業利益の連単倍率が1.58倍になり、前期の1.46倍から拡大。国内景気の悪化に伴う新築需要の低迷で長谷工本体が手掛ける主力のマンション建設は回復が遅れ、関連事業を手がける子会社(長谷工ライブネット、長谷工ア-ベストなど)が下さえ役となる。※日経5-23/09P15
- 地価:4月調査の地価動向/4月1日時点の主要150地点の地価-3カ月前と比べて148地点(98%)で下落。下落時点の数は前回調査(1月1日)と同じ。景気低迷によるオフィスビルの空室率上昇や賃料下げが響き、名古屋圏の大幅下落が目立つ。ただ、一部の住宅地などでは下落幅が縮小しつつある。※日経5-28/09P5
- 米国:4月の住宅着工件数(季節調整済み/年率換算)/458,000戸、前月比12.8%減、09年1月に記録した過去最低(488,000戸/改定値)を更新。前月水準を下回ったのは2カ月連続。前年同月比では54.2%の大幅減。米住宅市場の底入れは確認できず、過去最低水準の一進一退が続く。許可件数も2カ月連続減。※日経5-21/09P1
- 米国:3月の「S&Pケ-ス・シラ-住宅価格指数」/主要10都市平均で前年同月比18.6%下落。2月は同18.8%で、ほぼ横ばいの結果。主要20都市平均は同18.7%、2月(18.6%下落)とほぼ変わらなかった。四半期デ-タ/09年1-3月期は前年同期比で19.1%下落し、調査開始以来最大の下落率を記録。※日経5-27/09P7
- 米国:米住宅ロ-ン金利/国債相場の下落による長期金利上昇の影響が出ており、足元で住宅ロ-ン金利は約2カ月ぶりの水準に上昇。米住宅市場/新築1戸建て住宅販売が低水準で一進一退を続ける一方、ロ-ンの延滞・差し押さえは上昇に歯止めがかからず不安定な状態続く。ロ-ン金利上昇/購買意欲冷え、住宅市場低迷が深刻化。※日経5-30/09P7
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- 住宅リフォ-ム:家電量販2位のエディオン/住宅設備関連のリフォ-ム事業に参入。6月に傘下のデォデォ、エイデン、ミドリ電化の計10店舗前後に専用売り場を設け、09年度中に計37店舗に拡大。水回りの住設機器も扱うのが特徴。10年度には全店舗の2割強にあたる280店舗で受注を手掛ける。売上高/300億円を目指す。※日経5-26/09P13
- 住宅リフォ-ム:トステム/最大10年間の品質保証を付けたリフォ-ム用玄関ドアを発売。従来製品の保証期間は2年間。品質保証に加え、取り付けた工事にもメ-カ-の保証が付く「メ-カ-責任施工」を導入。10年間の保証は業界初。同社の製品を販売するサイト「トステムオンラインショップ」で取り扱う。玄関ドアの価格/206,500円から(工事費含む)。※日経5-2/09P12
- リフォ-ム:コクヨ/ホテルの改装や運営支援事業に乗り出す。系列会社のコクヨオフィスシステムと都市デザインシステムの3社で連携。主力のオフィス家具の販売が低迷するなか、それぞれの強みを生かして事業領域を拡大し、年5億円の売り上げを目指す。※日経5-28/09P11
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- 保険:政府/中古住宅の売買を活発にするため、10年度にも新しい保険制度をつくる検討開始。保険への加入で、購入後5年以内に雨漏りなど欠陥が見つかれば、かかった補修費用を最高1,000万円まで支払う。保険の普及で、中古住宅の品質への不安を緩和。保険加入は売り主。売買全体の中古比率/日本13、米英70-90%。※日経5-26/09P1
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- 建材:南海プライウッド/2009年3月期連結見込み-最終損益は2.83億円の赤字(前期/0.21億円の赤字)。従来予想は1.30億円の黒字、原材料高騰が利益を圧迫。住宅市場低迷で住宅用建材の売り上げも低下。2期連続赤字。経常損益は0.78億円の赤字、従来予想の黒字から赤字に転落。売上高は前期比6.3%減の125.40億円。※日経5-2/09P35
- 建材:アイカ工業/2009年3月期連結-減収減益。売上高876億円(前期/959)、経常益70.24億円(同/97.71)、利益35.85億円(同/53.95)。10年3月期連結見通し/売上高850億円、経常益70.00億円、利益39.00億円。※日経5-9/09P13
- 建材:大建工業/2009年3月期連結-減収減益。売上高1503億円(前期/1665)、経常益13.13億円(同/26.13)、利益5.98億円(同/7.91)。10年3月期連結見通し/売上高1450億円、経常益13.00億円、利益4.50億円。※日経5-12/09P15
- 建材:永大産業/2009年3月期連結-最終赤字。売上高692億円(前期/772)、経常益▲0.44億円(同/▲5.04)、利益▲28.54億円(同/▲8.49)。10年3月期連結見通し/売上高642億円、経常益9.80億円、利益8.70億円。※日経5-12/09P15
- 建材:東洋シャッタ-/2009年3月期連結-減収減益。売上高207億円(前期/221)、経常益2.25億円(同/6.08)、利益1.32億円(同/24.47)。10年3月期連結見通し/売上高198億円、経常益4.00億円、利益4.00億円。※日経5-12/09P15
- 建材:文化シャッタ-/2009年3月期連結-最終赤字。売上高1118億円(前期/1196)、経常益▲1.59億円(同/32.89)、利益▲22.87億円(同/12.48)。10年3月期連結見通し/売上高1090億円、経常益25.00億円、利益13.00億円。※日経5-13/09P11
- 建材:不二サッシ/2009年3月期連結-最終赤字。売上高1091億円(前期/1263)、経常益▲25.61億円(同/9.00)、利益▲44.69億円(同/20.73)。ビル向けサッシの受注が大幅に減少、半導体・電機向けのアルミ加工も不振。10年3月期連結見通し/売上高1050億円、経常益9.00億円、利益4.00億円。※日経5-15/09P16
- 建材:ニホンフラッシュ/2009年3月期連結-減収減益。売上高80億円(前期/109)、経常益3.85億円(同/6.74)、利益1.92億円(同/4.43)。10年3月期連結見通し/売上高88億円、経常益5.10億円、利益3.10億円。※日経5-12/09P15
- 建材:南海プライウッド/2009年3月期連結-最終赤字。売上高125億円(前期/133)、経常益▲0.78億円(同/0.78)、利益▲2.83億円(同/▲0.21)。原材料価格の高騰に加え、住宅市場低迷で住宅用建材の売り上げ低迷が響いた。10年3月期連結見通し/売上高108億円、経常益1.70億円、利益1.20億円。※日経5-13/09P16,31
- 建材:名古屋木材/2009年3月期連結-最終黒字化。売上高72億円(前期/79)、経常益0.05億円(同/▲0.95)、利益0.19億円(同/▲0.17)。10年3月期連結見通し/売上高68億円、経常益0.30億円、利益0.20億円。※日経5-14/09P16
- 建材:JKホ-ルディングス/2009年3月期連結-最終赤字。売上高2759億円(前期/2930)、経常益0.56億円(同/▲7.63)、利益▲13.09億円(同/20.73)。10年3月期連結見通し/売上高2700億円、経常益12.00億円、利益3.00億円。※日経5-15/09P16
- 建材:ウッドワン/2009年3月期連結-最終赤字。売上高747億円(前期/918)、経常益▲4.11億円(同/▲4.19)、利益▲111.21億円(同/▲11.83)。10年3月期連結見通し/売上高730億円、経常益16.00億円、利益9.00億円。※日経5-16/09P16
- 建材:天竜木材/2009年3月期連結-最終赤字。売上高166億円(前期/204)、経常益▲0.72億円(同/▲0.52)、利益▲2.22億円(同/▲2.09)。10年3月期連結見通し/売上高172億円、経常益1.40億円、利益1.30億円。※日経5-16/09P16
- 建材:日本木材防腐/2009年3月期単独-最終赤字。売上高188億円(前期/196)、経常益1.73億円(同/1.35)、利益▲0.11億円(同/0.61)。10年3月期単独見通し/売上高175億円、経常益1.10億円、利益0.60億円。※日経5-16/09P16
- 建材:日本軽金属/2009年3月期連結-最終赤字。売上高5540億円(前期/6478)、経常益▲169.36億円(同/112.22)、利益▲314.42億円(同/▲103.10)。10年3月期連結見通し/売上高4700億円、経常益20.00億円、利益5.00億円。※日経5-16/09P17
- 建材:日本軽金属/2010年3月期に116億円の固定費削減を見込む。グル-プ全体で正社員700人削減(うち400人は建材子会社の新日軽で削減)、管理職の報酬削減、7月から一般社員の給与カット実施などで労務費88億円圧縮。工場縮小も推進/新日軽の船橋工場縮小などで28億円削減。前期/赤字転落、早期の黒字化へ。※日経5-26/09P15
- 建材:ニチアス/2009年3月期連結-最終黒字化。売上高1492億円(前期/1696)、経常益60.79億円(同/140.80)、利益4.28億円(同/▲118.56)。前期に発生した建材の耐火性能偽装問題による多額の引当金計上がなくなる。10年3月期連結見通し/売上高1300億円、経常益34.00億円、利益11.00億円。※日経5-19/09P15
- 建材:ニチハ/2009年3月期連結-最終赤字。売上高924億円(前期/952)、経常益▲15.36億円(同/▲1.02)、利益▲90.81億円(同/▲24.95)。10年3月期連結見通し/売上高930億円、経常益14.00億円、利益3.00億円。※日経5-20/09P15
- 建材:三協・立山ホ-ルディングス/大阪証券取引所に上場廃止を申請。同社株は東京証券取引所の第一部にも上場しており、重複上場を取りやめることで、上場維持にかかる経費を削減する。※日経5-28/09P15
- 建材:建設用鋼材/H形鋼や棒鋼など鋼材の値下がりが長期化。H形鋼の店売り価格(ベ-スサイズ)/東京-前週比1,500円安い73,000-75,000円。08年秋の最高値から42%下落。大阪-同1,000円安い70,000-71,000円。棒鋼の需要家渡し価格(異形19mm)/東京-同1,000円安い64,000-66,000円。約2年ぶりの安値。※日経5-9/08P27
- 建材:建設用鋼材/動向-下げ幅が縮まる。△棒鋼(19mm品)の需要家渡し価格/東京-63,000-65,000円。下落幅は2,000円どまり。大阪-61,000-62,000円、4月末比1,000円安い。△H形鋼/需要不振は深刻。店頭売り価格/東京-72,000-74,000円、4月末比2,500円安い。棒鋼に比べ下げ止まり感は乏しい。※日経5-26/09P26
- 建材:集成材/住宅の柱や梁に使う集成材の卸値に底入れ感が広がってきた。原料全体の8割を占める欧州産板材が現地工場の減産などで供給過剰が解消しつつあり、一部で値上げの動きが出てきた。為替が一時より円安・ユ-ロ高にあることも強材料。長く低迷していた集成材市況に思わぬ「欧州要因」がコスト高として浮上。※日経5-21/09P22
- 建材:集成材/集成材の指標の国産集成管柱(3m×10.5㎝角)の東京地区・プレカット工場向け直販価格/1本1,500-1,550円程度と前月比で10-50円程度上昇、7カ月ぶりに反発。08年11月から軟調な展開が続き、09年3月には01年12月以来の安値をつけた。4月に入ってからも回復の兆しなく、市場関係者は驚いている。※同上
- 建材:光触媒/住友化学や東芝マテリアルなど素材メ-カ--室内でも使える「光触媒」を相次いで製品化。外壁などの表面に塗布すると日光で汚れなどを分解する作用があるが、これまで紫外線の強い場所などに利用環境が限られていた。室内照明でも機能する製品の開発で、住宅や自動車の内装材、家電製品などに用途を広げる。※日経6-1/09P9
- 建材:光触媒/△住友化学-従来の1/10の100-200ルックスで機能。9月にもサンプル出荷。△東芝マテリアル-室内で有害ガスなどを分解できる光触媒を開発、塗料メ-カ-など100社以上にサンプル提供開始。△パナソニック電工-12年に実用化。07年度光触媒の国内市場規模/約650億円。エネルギ-・産業技術開発機構試算/20年代-世界市場規模約3兆円。※同上
- 住設:クリナップ/新製品-調理用具の出し入れ楽にしたシステムキッチン「クリンレディ」。キッチンの扉を開くと引き出しの手前に並んだ収納ポケットの位置が上がるようにしたため、立ったままの状態でも、おたまや包丁、ラップなどを手に取りやすい。扉を閉めると収納ポケットの位置が自動的に下がる仕組み。価格/627,900円から、6月1日発売。※日経5-9/09P31
- 住設:クリナップ/2009年3月期連結-最終赤字。売上高1092億円(前期/1128)、経常益▲11.63億円(同/▲13.82)、利益▲33.17億円(同/▲30.78)。10年3月期連結見通し/売上高1045億円、経常益9.00億円、利益1.00億円。※日経5-12/09P15
- 住設:ホ-チキ/2009年3月期連結-経常増益。売上高657億円(前期/670)、経常益46.64億円(同/38.60)、利益27.26億円(同/26.08)。10年3月期連結見通し/売上高655億円、経常益36.00億円、利益21.00億円。※日経5-12/09P15
- 住設:地熱利用の冷暖房システムをてがけるアトム環境工学/独社オ-ベントロップと提携-太陽光による給湯・暖房システムを6月から販売。冬場でも高熱を回収できるのが特徴で、一般家庭や福祉施設の需要を見込む。システム価格/一般家庭向け-135万円程度(工事費別)。住宅メ-カ-や設備会社と代理店契約を結び、全国販売網構築。※日経5-13/09P13
- 住設:タカラスタンダ-ド/2009年3月期連結-減収増益。売上高1501億円(前期/1558)、経常益36.23億円(同/35.11)、利益19.27億円(同/15.43)。10年3月期連結見通し/1420億円、経常益37.00億円、利益20.00億円。※日経5-14/09P16
- 家具:フランスベッド/5月下旬-家具のレンタル事業に参入。ベッドやソファなどをマンション業者やハウスメ-カ-に貸し出す。家具販売の落ち込みを補うとともに、在庫家具の有効利用にもつなげる。対象/新築マンションや住宅展示場のモデルハウス向けと、家具付きマンション向け。デベロッパ-などと契約/3年後には年間20-30億円の賃料収入見込む。※日経5-9/09P10
- 家具:岡村製作所/2009年3月期連結-減収減益。売上高1901億円(前期/2148)、経常益55.82億円(同/105.07)、利益32.93億円(同/59.51)。10年3月期連結見通し/売上高1870億円、経常益62.00億円、利益35.00。※日経5-12/09P15
- 家具:パラマウントベッド/2009年3月期連結-最終赤字。売上高398億円(前期/404)、経常益10.46億円(同/18.33)、利益▲4.84億円(同/5.84)。10年3月期連結見通し/売上高437億円、経常益22.00億円、利益9.00億円。※日経5-15/09P16
- 家具:フランスベツドホ-ルディングス/2009年3月期連結-最終赤字。売上高541億円(前期/603)、経常益▲1.10億円(同/16.71)、利益▲16.15億円(同/4.39)。10年3月期連結見通し/売上高526億円、経常益11.00億円、利益3.50億円。※日経5-16/09P16
- 家具:府中家具/米国で展示会-海外市場に挑戦・産地に刺激。消費者の生活様式の変化など厳しさを増すなか地場業者(3社)がスクラムを組み、1月に米ニュ-ヨ-クで家具の展示会を開催。府中家具工業協同組合/最盛期の加盟家具メ-カ-は68社、現在は23社まで減少。「何とかしなければ」という危機感から立ち上がった。※日経5-20/09P29
- 家具:ニトリ/ソファ、カ-テンなど400品目を30日から追加値下げ。下げ幅/15-40%で、平均22%。49,900円のソファは10,000円(20%)下げて39,900円にする。商品を保管する国内物流センタ-の削減に伴う合理化などで生み出したコスト圧縮分を値下げの原資にする。同社の値下げは08年5月から数えて5回目。値下げ/来店者数増。※日経5-27/09P12
- 家具:内田洋行/2009年7月期連結見通し-オフィス家具不振。△営業損益-6億円の赤字(前期/24億円の黒字)。従来の7億円の黒字予想から一転、7期ぶりに営業赤字。景気低迷で主力のオフィス用家具が大きく落ち込む。△売上高-前期比13%減の1,280億円、従来予想を100億円下回る。△最終損益-1億円の最終赤字。※日経5-30/09P12
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合板・木材関連 |
- 木材:NZ産丸太/梱包材などの原料に使うニュ-ジランド(NZ)産丸太の対日輸出価格-反発。指標の梱包材向けラジア-タ松Aグレ-ドの4月積み価格/1立方m69-70ドル前後(本船渡し)。2,3月積みと下落した後、4月積みで上昇に転じ、前月比1ドル程度高くなつた。中国向け需要が好調。主力の韓国向け需要は減少。※日経5-16/09P27
- 木材:農林水産省/木材の利用拡大を促すため、新法をつくる検討開始。国産材を使うなど環境に配慮した住宅を建てると税制面で優遇する仕組みをつくったり、住宅メ-カ-などの企業を金融面で後押しする案が浮上。林業経営を支援するとともに、CO2を吸収する森林整備にもつながる。10年の通常国会での提案目指す。※日経6-1/09P3
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- 不動産:野村不動産ホ-ルディングス/2009年3月期連結-増収減益。売上高4486億円(前期/4114)、経常益237.02億円(同/602.91)、利益137.70億円(同/352.54)。不動産不況を背景に投資家向け物件売却や住宅事業が苦戦。10年3月期連結見通し/売上高4700億円、経常益230.00億円、利益100.00億円。※日経5-2/09P14,15
- 不動産:住友不動産/2010年3月期連結見通し-純利益は510億円前後と、前期推定比11%増。不動産支給は厳しさが続くが、前期に苦戦した不動産仲介事業などで若干の改善を見込む。売上高は4%増の7,200億円程度。新規ビルの稼働が下支え、マンション分譲や注文住宅事業も若干の増加見込む。営業利益は5%程度減少。※日経5-9/09P15
- 不動産:住友不動産/2009年3月期見込み-売上高は約6,950億円と前の期比ほぼ横ばい。営業利益は4%減の約1,480億円と会社計画を確保。純利益は27%減の約460億円と、税負担が減り従来予想を20億円ほど上回った。※同上
- 不動産:住友不動産/2009年3月期連結-増収減益。売上高6952億円(前期/6919)、経常益1135.81億円(同/1251.76)、利益462.05億円(同/631.32)。10年3月期連結見通し/売上高7200億円、経常益1000.00億円、利益510.00億円。※日経5-13/09P16
- 不動産:東急不動産/2009年3月期連結-減収減益。売上高5743億円(前期/6334)、経常益276.74億円(同/754.27)、利益101.92億円(同/286.96)。不動産市況の悪化に伴いマンション在庫や特定目的会社の出資金で評価損が発生。10年3月期連結見通し/売上高5350億円、経常益285.00億円、利益105.00億円。※日経5-9/09P15
- 不動産:NTT都市開発/2009年3月期連結-経常減益。売上高1442億円(前期/1382)、経常益195.04億円(同/261.96)、利益159.89億円(同/147.58)。10年3月期連結見通し/売上高1510億円、経常益215.00億円、利益120.00億円。※日経5-9/09P15
- 不動産:京阪電気鉄道/首都圏で今後3年間に最大1000億円を投じて賃貸オフィスビルなどを取得するほか、09年秋には都内で初のビジネスホテルも開業。商業ビルの運営受託も開始。不動産市況の悪化を受け、都内の不動産を割安な価格で取得できると判断。関西は人口減で鉄道収入鈍化/首都圏での事業を新たな収益源に育てる。※日経5-12/09P12
- 不動産:不動産大手5社/2009年3月期連結-不動産市況の悪化で、各社ともマンション在庫の評価損を計上。不動産仲介事業も苦戦し、5社そろって前の期から最終減益になった。※日経5-13/09P17
- 不動産:ジョイント・コ-ポレ-ション/2009年3月期連結-最終赤字。売上高1195億円(前期/1877)、経常益▲530.86億円(同/230.60)、利益▲645.55億円(同/1.12)。10年3月期連結見通し/売上高1518億円、経常益5.00億円、利益10.00億円。※日経5-14/09P16
- 不動産:2008年度の上場企業不動産売却調査/東証一部・東証二部上場企業のうち保有不動産を売却したのは84社で前年度の2/3にとどまった。93年度の調査開始以来、最低水準。金融危機による資金調達難から買い手が減少したためとみられる。※日径5-22/09P13
- 不動産:オフィスビル/日経のオフィスビル賃貸料調査(上期/4月中旬調査)まとめ-景気悪化を映して、オフィスビル賃貸料が大幅に下落し始めた。賃料水準を指数化したオフィスビル賃貸料指数(1985年=100)/東京・既存ビルが143.34と前年同期比29.22ポイント下落。30ポイント近い急落は96年以来、13年ぶり。※日経5-5/09P1
- 不動産:オフィスビル/オフィスビル賃貸料指数(1985年=100)-東京の新築は149.12、前年同期比19.79ポイント下落。大阪の新築は118.66で33.1ポイント下がった。テナントとして入居する企業は業績の一段の悪化を見越してオフィスの縮小や賃料の引き下げの動きを強めている。※同上
- 不動産:オフィスビル/三鬼商事まとめ-4月末の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル空室率(解約予告を含む)は6.79%、前月比0.74ポイント上昇。上昇は15カ月連続。3.3㎡当たりの平均賃料(募集ベ-ス)は29,165円と前月比1.5%(330円)下落。→テナント/スペ-ス縮小の動き、オ-ナ-/テナント獲得へ賃料下げの動き。※日経5-8/09P10
- 不動産:オフィスビル/ビルディング企画まとめ-4月末の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル空室率(解約予告を含む)は5.59%で、同0.37ポイント上昇。3.3㎡当たりの平均賃料(募集ベ-ス)/27,164円と1.8%(511円)下落。→東京都のビル空室率は上昇が続いている。※同上
- 不動産:倒産/商業ビルの賃貸管理の日本総合企画-東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額/約150億円。保有する不動産などの価格下落による減損損失で債務超過に陥ったことなどが主因。営業は継続し自主再建を目指す。※日経5-20/09P10
- 不動産:倒産/オリックス傘下で経営再建中のジョイント・コ-ポレ-ション-29日発表、東京地裁に会社更生法の適用を申請。負債総額/同時に申請した子会社のジョイント・レジデンシャル不動産との合計1,680億円。開発物件をファンドに売却する不動産流動化事業が急速に悪化。資金繰りに行き詰まり、オリックス主導の再建断念。6月30日上場廃止。※日経5-30/09P10
- ゼネコン:大成建設/2009年3月期連結-最終赤字。売上高16411億円(前期/17117)、経常益▲110.57億円(同/399.03)、利益▲244.00億円(同/244.46)。10年3月期連結見通し/売上高16100億円、経常益220.00、利益100.00億円。※日経5-16/09P15
- ゼネコン:大林組/2009年3月期連結-減収減益。売上高16824億円(前期/16916)、経常益318.29億円(同/323.12)、利益109.66億円(同/185.95)。10年3月期連結見通し/売上高16400億円、経常益265.00億円、利益100.00億円。※日経5-16/09P15
- ゼネコン:清水建設/2009年3月期連結-増収減益。売上高18875億円(前期/16850)、経常益207.94億円(同/483.45)、利益62.90億円(270.47)。10年3月期連結見通し/売上高16500億円、経常益210.00億円、利益100.00億円。※日経5-16/09P15
- ゼネコン:鹿島建設/2009年3月期連結-最終赤字。売上高19845億円(前期/18940)、経常益159.99億円(同/294.68)、利益▲62.96億円(同/407.09)。10年3月期連結見通し/売上高17700億円、経常益320.00億円、利益160.00億円。※5月15日付決算短信
- ゼネコン:ゼネコン大手7社/2009年3月期連結-海外大型工事の採算悪化や為替差損の発生などが響き、4社そろって経常損益が悪化。国内景気の悪化に伴う投資抑制で単独受注高も大林組を除く3社が減少しており、来期以降の収益が伸び悩む一因となる。前期の受注高が伸び悩んだことを受け、10年3月期は4社とも減収。※日経5-16/09P14
- ゼネコン:準大手・中堅ゼネコン13社/2009年3月期連結-国内景気の悪化に伴うマンションなど民間建築工事の低迷を受けて10社が減収。取引先の経営破綻に伴う貸倒引当金や投資有価証券評価損など特別損失を計上したことが響き、6社が最終赤字。※日経5-19/09P14
- ゼネコン:倒産/高松組(福岡市)-21日、福岡地裁に自己破産を申請。負債総額/約65億円。マンション開発を手掛け、一時は年商が100億円を超えたが
、取引先の破綻や鋼材価格の高騰で資金繰りが悪化した。※日経5-22/09P12
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- 原油:日本の石油会社が産油国から長期契約で輸入する直接取引原油(DD原油)の4月積み価格が上昇/値決め基準となる原油価格の上昇に連動して主力油脂が軒並み値を上げた。サウジ産の重油原油のヘビ-/1バレル49.480ドル、3月比で13.1%上昇。輸入量が多い軽質原油のエキストラライト/51.680ドル、2カ月連続で上げた。※日経5-2/09P25
- 原油:ニュ-ヨ-ク・マ-カンタイル取引所/7日午前-原油先物相場が続伸。午前9時30分現在/前日終値比1.99ドル高い1バレル58.33ドルで取引。08年11月17日以来、約半年ぶりの高値を付けた。景気指標が市場予想を上回ったことなどを受けて景気の先行き懸念が和らぎ、買いが優先となっている。※日経5-8/09P7
- 原油:東京原油スポット市場/7日-ドバイ原油の7月渡しは1バレル56.45ドル(中心値)。大型連休前の5月1日に比べ7.25ドル(14.7%)上昇。56ドル台に乗せたのは08年11月初め以来で、12月下旬の底値に比べ67%高い。米国の原油在庫は約19年ぶりの高水準続く、市場では実需とかけ離れた急ピッチの上昇に警戒感も。※日経5-8/09P23
- 原油:東京原油スポット市場/8日-中東産ドバイ原油が続伸。7月渡し/前日比0.75ドル高い1バレル57.20ドル(中心値)で、半年ぶりの高値圏となった。ニュ-ヨ-ク原油先物の時間外取引の上昇などを受け、商社や金融機関から買いが入った。ニュ-ヨ-ク原油/7日取引で、一時58ドル台まで上昇するなど強基調。※日経5-9/09P17
- 原油:東京原油スポット市場/11日-中東産ドバイは小幅反落。7月渡し/前週末比0.05ドル安い1バレル57.15ドル(中心値)。ニュ-ヨ-ク原油先物の時間外取引の下落を反映。※日経5-12/09P22
- 原油:東京原油スポット市場/12日-中東産ドバイ原油は小幅下落。7月渡し/前日比0.15ドル安い1バレル57.00ドル(中心値)。米国の株価下落で原油需要の減退懸念が再燃し、ニュ-ヨ-ク原油先物相場が小幅下落した流れを映した。※日経5-13/09P24
- 原油:東京原油スポット市場/8日-中東産ドバイ原油は反落。7月渡し/前週末比1.95ドル安の1バレル56.00ドル(中心値)。前週末の米国の株価の下落を受け、ニュ-ヨ-ク原油先物相場が下げた流れを引き継いだ。ニュ-ヨ-ク先物市場/12日-指標原油は一時60ドルを突破。ただ、その後は株価に連動して56ドル付近まで下げる。※日経5-19/09P22
- 原油:東京原油スポット市場/22日-中東産ドバイ原油は小幅続伸。7月渡し/前日比0.05ドル高い1バレル59.80ドル(中心値)。ニュ-ヨ-ク原油先物相場の時間外取引の上昇などを映した。※日経5-23/09P27
- 原油:東京原油スポット市場/25日-アジアの指標の中東産ドバイ原油は一時1バレル60ドル台に、約7カ月ぶりの高値。需要回復期待などを背景に前週末にニュ-ヨ-ク原油先物相場が上昇。ドバイ原油/25日午前-60.30ドル(中心値)まで上昇、ニュ-ヨ-クの時間外取引が下落、59.70ドルまで値を下げた。08年末の底値に比べ約8割高い。※日経5-26/09P26
- 原油:東京原油スポット市場/26日-中東産ドバイ原油は続落。7月渡し/前月比1.05ドル安い1バレル58.65ドル(中心値)。前日のニュ-ヨ-ク原油先物市場は休場で材料に乏しいが、同市場の時間外取引の下落を映して軟調だった。※日経5-27/09P28
- 原油:東京原油スポット市場/27日-7月渡しが前日比1.85ドル高い1バレル60.50ドル(中心値)となり、夕方の時点で約7カ月ぶりに60ドルを突破。米国の株高などを受け、前日のニュ-ヨ-ク原油先物相場が上昇した流れを引き継いだ。※日経5-28/09P26
- 原油:東京原油スポット市場/28日-中東産ドバイ原油の価格が続伸。7月渡し/前日比0.50ドル高い1バレル61.00ドル(中心値)、7カ月ぶりの高値。前日のニュ-ヨ-ク原油先物相場が需要回復期待などを受けて3日連続で上昇したことを反映。ニュ-ヨ-ク原油/27日終値-前日比1.00ドル高い63.45ドル。一時は64ドル近くまで上昇。※日経5-29/09P26
- 素材:三菱化学/建材や配管に使う塩化ビニ-ル樹脂事業から撤退。東亞合成との共同出資会社ヴィテック(出資比率/三菱85.1%、東亜14.9%)が持つ国内3工場の全設備を2011年3月末までに停止し、同社を解散する方向で東亞合成と協議。住宅着工や公共工事の低迷で内需減少に歯止めかからず/収益改善のメドがたたない。※日経5-8/09P11
- 素材:DIC/2009年3月期連結-減収減益。売上高9323億円(前期/10778)、経常益151.91億円(同/409.77)、利益26.48億円(同/310.33)。10年3月期連結見通し/売上高7700億円、経常益40.00億円、利益▲40.00億円。苦戦が続く印刷材料の欧米子会社のリストラ費用を60億円程度計上。※日経5-13/09P16
- 素材:ナフサ/アジア市場-2008年秋比2倍。アジア市場の指標の東京オ-プンスペックナフサ/11日-1トン477ドル(中心値)、前月比51ドル(12%)高い。08年11月19日に付けた最近の安値248ドルからの上げ率は92%。市場価格はほぼ2倍に急騰。内需刺激策をきっかけに中国では家電製品の販売が伸び、合成樹脂の需要も拡大。※日経5-12/09P22
- 素材:ナフサ/アジアの指標である東京オ-プンスペックナフサ-22日、1トン504ドル(中心値)。2営業日続けて500ドル台に乗せ、08年10月中旬以来ほぼ7カ月ぶりの高水準。中国での石化需要の盛り上がりや、韓国や台湾の石化会社はエチレンプラントをほぼフル稼働させており、ナフサの調達意欲は旺盛。欧州産ナフサ/供給抑制される見通し。※日経5-27/09P27
- 素材:コニシ/2009年3月期連結-減収減益。売上高1018億円(前期/1155)、経常益17.08億円(同/29.48)、利益6.59億円(同/11.95)。10年3月期連結見通し/売上高945億円、経常益14.90億円、利益7.50億円。※日経5-14/09P16
- 素材:合成樹脂/ポリエチレンなど合成樹脂の国内価格が一段安。取引の基準になる国産ナフサ価格の急落を反映。1カ月前からの下げ幅は20-31%。塩化ビニ-ル樹脂の大口需要家価格/1キロ120.5円(中心値)で30円(20%)安い。ポリスチレン/49円(31%)安の111円。ポリエチレン/22%安の148円、ポリプロピレン/21%安の146.5円。※日経5-20/09P22
- 素材:国産ナフサ/1-3月の国産ナフサ-原油安を映して1キロリットル27,000円と前期(08年10-12月)比25,000円(48%)急落。原料ナフサ安を理由に需要家各社はメ-カ-に合成樹脂価格の引き下げを求め、メ-カ-が相次いで応じた。ただ、最近の原油高を受けて国産ナフサは4-6月期に34,000円程度まで反発する見通し。合成樹脂/7月以降強基調に※同上
- 素材:主要商品の企業間取引価格を指数化した日経商品指数42種(1970年=100)の5月末値/前月末比1.0%低い141.840。3,4月は上昇したが、市況回復力の弱さが鮮明になった。内需不振と円高・ドル安が下押し圧力になった。前年同月末比の騰落率は26.6%のマイナス。マイナス幅は4月の23.6%を上回り、過去最大を更新。※日経5-30/09P25
- 塗料:中国塗料/2009年3月期連結-経常増益。売上高1036億円(前期/1047)、経常益78.99億円(同/74.42)、利益50.31億円(同/51.17)。10年3月期連結見通し/売上高940億円、経常益75.00億円、利益48.00億円。※日経5-9/09P13
- 塗料:日本ペイント/2009年3月期連結-減収減益。売上高2396億円(前期/2592)、経常益36.54億円(同/112.97)、利益18.02億円(同/67.02)。10年3月期連結見通し/売上高2120億円、経常益69.00億円、利益34.00億円。※日経5-13/09P16
- 塗料:大日本塗料/2009年3月期連結-最終赤字。売上高802億円(前期/802)、経常益▲28.01億円(同/19.06)、利益▲34.37億円(同/7.70)。10年3月期連結見通し/売上高750億円、経常益10.00億円、利益4.00億円。※日経5-14/09P16
- 塗料:日本特殊塗料/2009年3月期連結-最終赤字。売上高330億円(前期/373)、経常益1.04億円(同/16.64)、利益▲18.83億円(同/10.22)。10年3月期連結見通し/売上高294億円、経常益1.50億円、利益1.00億円。※日経5-14/09P16
- 塗料:ニッパン(ニッパッ系の部品商社)/住宅用の塗料事業に参入。日本大学工学部、建材メ-カ-のシンマテリアルと共同で環境負荷を低減した新製品の開発に乗り出す。新製品は塗料に含まれたウレタン粒子の働きで断熱機能を高めている。主力の自動車部品販売が低迷する中、新たな収益源開拓を狙う。近く発売/初年度売上高-数億円。※日経5-17/09P9
- 塗料:関西ペイント/2009年3月期連結-減収減益。売上高2299億円(前期/2565)、経常益145.61億円(同/261.24)、利益107.86億円(同/137.54)。10年3月期連結見通し/売上高2080億円、経常益100.00億円、利益50.00億円。※日経5-16/09P17
- 塗料:トウペ/2009年3月期連結-最終赤字。売上高152億円(前期/169)、経常益▲10.81億円(同/▲1.36)、利益▲16.00億円(同/▲2.17)。10年3月期連結見通し/売上高145億円、経常益0.10億円、利益0億円。※日経5-16/09P17
- 塗料:神東塗料/2009年3月期連結-減収減益。売上高213億円(前期/220)、経常益6.08億円(同/10.47)、利益2.99億円(同/5.47)。10年3月期連結見通し/売上高207億円、経常益5.10億円、利益2.50億円。※日経5-16/09P17
- 塗料:ロックペイント/2009年3月期単独-最終黒字化。売上高219億円(前期/225)、経常益9.65億円(同/4.21)、利益8.64億円(同/▲2.85)。10年3月期連結見通し/売上高210億円、経常益7.50億円、利益4.30億円。※日経5-16/09P17
- 塗料:アサヒペイント/2009年3月期連結-最終減益。売上高168億円(前期/171)、経常益3.98億円(同/3.90)、利益2.70億円(同/6.73)。10年3月期連結見通し/売上高171億円、経常益7.50億円、利益3.80億円。※日経5-16/09P17
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- 燃料電池:東京ガス/5月1日から販売予約の受け付けを始めた家庭用燃料電池で、5月内にもリ-ス販売を導入。同社の燃料電池は国が設ける補助金分を差し引いても一時払いで約200万円が必要。リ-スで毎日2万円程度を支払う方式も追加して、製品の普及を図る。パナソニックと荏原バラ-ド製の燃料電池を販売。1台/3,465,000円。※日経5-4/09P9
- 燃料電池:荏原/燃料電池から撤退。専門子会社の荏原バラ-ドは解散。エンジニアリングや半導体製造装置部門の損益悪化を背景に、巨額投資が必要な燃料電池事業の継続は困難と判断。荏原バラ-ト製を販売予定していた東京ガスと東邦ガス/同社製の販売を中止。調達予定だった全量分を、発売中のパナソニック製に切り替える方針。※日経5-26/09P9
- 燃料電池:新日本石油/09年秋から家庭用燃料電池の販路を拡大。従来の自社グル-プや大手都市ガス会社に加え、岡山ガスや福山ガスなど地方のガス会社約10社に供給する。住宅メ-カ-などにも販売網を広げる。09年度の販売目標を従来計画比25%多い2500台に引き上げる。最大出力750wの機器/1台320万円で販売。※日経5-30/09P9
- 太陽電池:イオン/京セラと組み、京セラ製の太陽光発電システムの販売を拡大する。イオンのショッピングセンタ-(SC)に京セラの販売店をテナントとして入れる。イオングル-プのクレジットカ-ド会社は専用ロ-ンも販売。今後3年で10,000戸のシステム販売を目指す。京セラ/住宅向け太陽光発電システムで業界2位。訪問販売が主力で、販路拡大へ流通企業と初めて組む。※日経5-12/09P11
- 太陽電池:シャ-プ/2009年度に太陽電池の国内販売を前年度比倍に引き上げる計画。国や自治体などの導入補助制度を追い風に拡販を目指す。09年度/国内に軸足を置いた事業展開を強化。国内市場規模は倍増。08年度の同社の国内向け太陽電池生産量は約10kw。6月メドに担当者増員、販売を倍増させ、シェア約4割を維持。※日経5-14/09P11
- 太陽電池:太陽電池の普及の壁になっている価格を大幅に下げる可能性を秘めた有機薄膜太陽電池の開発に化学メ-カ-が相次ぎ参入/三菱化学-東京大学と組んで発電効率向上に成功(4.9%)。東レも世界最高レベル(5.52%)の効率を達成。両社とも2010年代半ばまでに実用化する計画(目標発電効率は7%)。※日経5-22/09P12
- 太陽電池:東大瀬川教授と新日本石油/従来に比べて価格が安い新型の太陽電池を開発した。安価な有機材料を使い、太陽電池で主流のシリコン型に比べて価格が1/10以下になる。実用化すれば太陽電池の普及を促しそうだ。耐久性や発電効率の向上を図り、実用化を目指す。※日経5-25/09P13
- 太陽電池:住宅関連サ-ビスのウエストホ-ルディングス/太陽光発電システムの販売網を拡大する。情報システムの販売会社・フォ-バル(中小企業向けに情報システムを販売)と共同出資会社を設立し、一般家庭だけでなく中小企業向けの販売を始める。中小企業の間で太陽光システムの需要が拡大すると判断、異業種と組み市場開拓を急ぐ。※日経5-27/09P15
- 太陽電池:大手家電量販店/住宅用太陽光発電装置の販売本格化。△ヨドバシカメラ/販売参入。△ヤマダ電機/10年3月までに現在の4倍の約400店に拡大。△ベスト電器/店員向け研修開始、6月中に約50店舗で相談対応。△上新電機/09年度中に太陽電池パネル展示店を約50店舗に拡大。△エディオン/主力店に専用コ-ナ新設。※日経5-30/09P9
- 太陽熱温水器:東京ガス/集合住宅のバルコニ-に設置する太陽熱温水器を10年2月をメドに発売。一般家庭の使用量の1割強に当たる1日平均50リットルの湯を太陽熱でつくれる。ガス給湯器と組み合わせて販売。都市ガス使用量は従来型の給湯器と比べ25%減。省エネ性を高め、電力会社などが普及を進める電気温水器に対抗。※日経5-19/09P13
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- アジア:中国/4月の主要70都市の不動産販売価格-前年同月比1.1%下落。5カ月連続でマイナスだが、下落率は3月の1.3%より縮小。前月比では2カ月連続のプラスで、08年半ばから調整色を強めていた中国の不動産市況は下げ止まる気配を強めている。深セン/前年同月比の下落率が9.2%と、8カ月ぶりに1ケタ台に下落。※日経5-13/09P7
- アジア:中国/1-4月の都市部の固定資産投資(設備投資と建設投資の合計)-前年同期比30.5%増の3兆7,812億元(約53兆円)。4兆元の景気刺激策の効果で鉄道関連などの投資が膨らみ、伸び率は1-3月の28.6%より大幅に高まった。08年後半から急減速していた不動産開発投資も上向く兆しをみせている。※日経5-13/09P7
- アジア:中国/4月の全国不動産開発景気指数(国房景気指数)-94.76で、3月より0.02ポイント上昇、前年同月より9.31ポイント下落。1-4月全国不動産開発投資/前年同期比4.9%増。分譲住宅開発投資/3.4%増で不動産開発投資全体に占める割合は70.2%。※京貿
- アジア:中国/2008年11月に打ち出した総投資額4兆元(約55兆円)の景気刺激策の4月までの実施状況を発表-△低価格住宅を214,000戸建設。△445キロの高速道路を完成。中国政府が短期間に、大規模な公共投資を集中的に実施したことを裏付ける内容になつている。※日経5-22/09P7
- アジア:アジア/INAX-衛生陶器・水栓金具の世界大手「アメリカンスタンダ-ド」のアジア・パシフィック部門(08年売上高/約240億円)買収。買収額/約144億円、6月30日付で株式取得予定。中国、タイ、韓国、インドネシアなど9カ国で事業展開の8つの子会社を傘下に。東南アジアや中国でシェア拡大を目指す。海外売上高約65億円を5倍弱に拡大。※日経5-19/09P11
- アジア:韓国/双日-韓国の太陽光発電システム大手・大韓テクレン(ソウル)の株式34%取得(3億5,000万円出資)、太陽光発電事業に本格参入。韓国で太陽光発電所の建設や住宅向けシステムの施工を手掛けるほか、テクレを通じてアジア市場を開拓。世界4位の市場規模の韓国で事業参入、他社を追上げ。テクレンの海外調達は一手に引き受け。※日経5-22/09P11
- ロシア:プ-チン首相訪日でロシアが日本に提示した経済協力プロジェクトの全容/地熱発電所などインフラ整備や工場建設を中心に約180件で、事業規模は2兆5,000億円以上。地域別では極東が2割を占める。木材関係/アム-ル州-大型木材加工施設の建設(1億6,700万ドル)。※日経5-29/09P1
- その他:英不動産大手ナイト・フランク/まとめ-アラブ首長国連邦ドバイの09年1-3月期の住宅価格は前の期比マイナス40%となり、同社が調査した46カ国・地域で最大の下落率。不動産開発ブ-ムに沸いたドバイでは07年から08年にかけて、住宅市場に投資目的の資金が大量に流れ込み、住宅価格が高騰。2位/シンガポ-ルのマイナス16.2%。※日経5-28/09P7
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■トピックス:下請け代金/2008年度不当減額-最多の29億円 <日経5-28/09P38> ○公正取引委員会/27日まとめ:下請け業者へ支払うべき代金を発注者側が不当に減らしていたとして、下請法違反で08年度に返還させた金額は前年度比2.7倍の総額約29億5,000万円にのぼり、04年4月の改正法施行後最高となった。是正勧告も同2件増の15件で最多。公取委は世界同時不況で今後も違反を助成する恐れもあるとみて警戒を強めている。 ○公取委が08年度に出した勧告:勧告のうち、下請け業者に商品購入を強制した1件を除く14件が代金の不当減額。警告措置にとどまった発注者側も含め、計50社が下請け約2,000社に計29億5,000万円を返還した。46社が計約10億8,000万円を返還した07年度を金額で大きく上回った。 ○取り組み強化:08年度後半からは違反防止への取り組みも強化。定期的な書面調査に何度も回答していない発注者側13社を訪問し、初の特別実施検査を実施。書面の不備などで2社に警告。役員を呼びつけ、初めての聞き取り調査も行った。 ○公取委/今後の対応:厳しい経済状況を背景に、下請けに無理を言うケ-スが出ている。値下げに了解したからといっても、泣く泣くせざるを得なかったということもある。公取委/「泣き寝入りを許さぬよう、違反があれば厳正な対処を続けていく」という。 ■情報源:※日経=日本経済新聞 四国版 ※京貿=日本国際貿易促進協会京都総局
※国貿=国際貿易
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