中国の景気はまだ本格的には回復していないようですが、確実に回復基調にある
ことは間違いないようで、今年に入って精一機械の中国国内向けの受注も急激に増
えてきているようです。 日本は急激な円安と株価上昇で雰囲気的には景気回復ム
ードが出てきていますが、実際には一般サラリーマンの所得が上がってきているわけ
でもなく、円安におけるガソリン・灯油価格の急上昇や、食料品価格も上がり始めてい
るようで、中長期的に政府の思惑通り経済回復方向に向かっていくのか、政権が変わ
った事以外に実際には何もまだ変わってない段階で、為替と株価だけが大きく変わっ
てきている事への不安が充満する前に現実的な景気対策の実施と結果を出してほし
いものだと思っています。
円高と株価高騰は、一部の大企業と富裕層にはすぐにメリットとして効いてきますが、
一般庶民は、今までの我慢に加えてさらに少し我慢を強いられ、いつの段階で経済回
復の恩恵をもらえるのか、物価上昇だけで終わらないような具体的な対策を示してほ
しいと思うのは国民の大多数の思いだと思いますが、昨今における経済対策の難しさ
を何とか切り開いてほしいと考えています。
私どものような輸入主体の設備業者としても、円高の時はコストが下げられる代わり
に国内景気低迷から需要が見込めない、急激に変化する円安に対しては一般庶民と
同じように景気が回復して設備投資の需要が出てくるまでは、コストアップを我慢して
耐える必要を強いられることになり、何時になったら景気回復の実感が得られる事に
なるのでしょうか、内需と設備投資を確実に掘り起こす政策を望んでいるのですが・・・・・?
中国における設備投資の方向性においては、確実に内需型の産業に対するものが
増えてきており、精一機械における建材関連分野においても従来の輸出主体の床材
や家具製造用の設備に対して、窯業系のボード等の設備の受注と引き合いが増えて
きているようで、一部の家具関係の設備に関しても内需向けの物だということです。
中国においても、政府主導による低所得者向け住宅建設や古い低層のビルやマン
ションのリフォーム需要が増えてきており、防火対策と低コスト・資源確保等の観点か
ら外壁材や内装材も大理石やタイル材から変わって、セメント系のボードの需要が大
きく伸びていく傾向にあると考えられているようです。・・・・・チャンス到来かも・・・。
2013年02月10日
車田 修
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013年1月
目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連
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