■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■■□ アドペックレポート/住宅&関連市場情報
□□★ <2025年1月号> No.0237
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
(株)アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。
★ * + * ☆ * + * ★ * + * ☆ * +
* ★ * + * ☆ * + * ★ * + * ☆ * + * ★ *+ *
アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)謹賀新年
(2)住宅関連情報 今月の住宅関連情報へのリンク
住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
て発信します。
★ * + * ☆ * + * ★ * + * ☆ * +
* ★ * + * ☆ * + * ★ * + * ☆ * + * ★ *+
*☆
中国レポート
謹賀新年
皆様には、幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は大変お世話になりまして、まことにありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は世界的に紛争や経済そして政治的にも不安定が継続して、世界の秩序が大き
く変わっていく前兆のような年でした。ウクライナとロシアの戦争はもうすぐ3年が経とうとしてい
ますが、収まる方向性も見えない中、パレスチナとイスラエルの戦争状態も1年を過ぎて、ガ
ザ地区へのイスラエルの攻撃は収束する方向には至っていません。
アメリカの大統領選挙でトランプが時期大統領に選出されたことは、この二つの戦争を収
束させる方向に向かう事ができるのか世界の期待がある一方、アメリカ第一主義が世界に
与える経済的な影響の、危惧と期待が今年は大きな変化が起こる年になるのではと、予
想されています。
隣国韓国におけるユン大統領による非常戒厳の宣布が起こした、私たちには理解できな
い問題は未だ解決されるどころか、ますます複雑化する方向となっています。北朝鮮問題も
含めて今後どのようになっていくのかも心配ですが、日本にたいする経済的な影響も大きい
と思います。よその国の問題としてかたづけられない多くの問題がこれから出てくるのではない
かと思います。
日本においては、昨年のような大きな災害に会うことが無い一年である事を願っていま
す。少数与党と野党の関係で政治的にバランスがとられた、国民に沿った政策が実施され
ていく事を期待する中、経済的に少し上向いた状況をより継続的な成長へと進んでいく事
を特に願っています。
東京においては、100年に一度と言われる大規模再開発の真っただ中にあり、各地で
再開発の工事が進められており、地方や海外から東京を訪れた人は東京のあちこちで大
規模の工事が行われているのを見れば、日本の経済は成長期にあるような感覚を受けると
思います。
東京大震災からちょうど100年となる2023年には、羽田イノベーションシティーが全面
開業し、日本一の高さとなった麻布台ヒルズ(330メートル)もオープンしました。2024年に
は渋谷駅南側で東急グループが進める、渋谷サクラステージの開業に合わせて、鉄道線路
や周辺道路の分断を解消する工事も行われました。品川駅西口には東急電鉄やトヨタ自
動車などの複合施設が2026年完成予定で進められており、常磐橋周辺~日本橋で
は、三菱地所が手掛ける再開発エリアのトウキョウトーチには、新しく日本一の高さとなるト
ーチタワー(385メートル)が2028年完成予定で進められています。
その他、日比谷公園周辺は、第一生命、東京電力など10社によるトウキョウクロスパー
ク構想・パレットタウン跡地のスポーツ施設などを青海に整備・六本木駅南側に第2六本
木ヒルズ建設計画・中野サンプラザ跡地のNAKANOサンプラザシティー・新宿駅西口に48
階建てのビルを建設・JR東日本が港区で進める新たな街の高輪ゲートウエイシティー等、
他にも多くの再開発計画が進行中です。
東京での大規模再開発が進む背景には、第2次世界大戦後の復興から高度成長に
かけて次々と建てられたビルなどが、更新時期を迎えることと、2011年の東日本大震災で
防災への備えが見直されたことも後押ししているようです。もともと東京の街づくりは江戸時
代の江戸城(皇居)を中心とした計画的に整備された中心部の町が、明治・大正・昭和に
かけて急激に、東京の一極集中的な人口増加に合わせて広がっていったこともあり、それぞ
れの周辺地域では都市計画が進められてきましたが、どちらかと言えばつぎはぎで構成され
て大都市に成長したと思います。未だに中心部から少し外れた地域のメイン通りからはずれ
た道路の幅は狭く、曲がりくねった状態のままになっているところが多いのが現状です。
日本の地方の都市は碁盤目の都市開発が基本になっているところが多く、そこに住み慣
れた物にとっては、東京の道路は方向感覚が合わない事が多く、今後の再開発によって整
備されていく事を望みますが、鉄道自体が環状線となっている関係もありなかなか難しいの
かもしれません。東京の大規模再開発はまだまだ長期にわたって行われるのでしょうが、地
方でも大規模な防災も含めた開発投資を進める政策を進めてもらいたいと思っています。
2025年はどんな年になるのでしょうか、人々が安心して生活できる世界が早く実現する
事を願っています。
2025年01月10日
車田 修
(2)住宅関連情報
2024年12月
目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連
今月の住宅関連情報へのリンク
尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。
これまでのアドペックレポート
不要の方は、お手数をお掛け致しますが配信不要とご記入頂きメールでお知らせ下さい。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-14-8
名駅あさひビル5F 501号
TEL052-533-4111・FAX 052-586-0444
問い合わせ:info@adpec.co.jp
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇