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■■□ アドペックレポート/住宅&関連市場情報
□□★ <2024年6月号> No.0230
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(株)アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)通勤用デイパック
(2)住宅関連情報 今月の住宅関連情報へのリンク
住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
て発信します。
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中国レポート
通勤用デイパック
名古屋地区5月の気温は平年より少し高めでしたが、6月に入っても過ごしやすい天気
が続いています。 梅雨の季節に入れば気温も少しは下がるのでしょうが、現在半袖のシャ
ツで過ごせる状況です。 中国広東省中山市は梅雨の状況で連日雨が続いており、気温
も30℃前後の蒸し暑い季節となっています。今月末ごろには真夏の様相となり、それが
10月末ごろまで続きます。 5月末に台風一号が発生しました、発生時期としては早くはな
いのですが、日本への上陸はしなかったものの太平洋側を北上する進路でした。春の台風
は日本には接近しないのが普通なのですが、今年は多くの台風が日本列島に襲来するの
でしょうか。
最近というかこの十年くらい前から、通勤のサラリーマンがバックパック(リュックサック)を背負
う人が少しずつ増えてきて、最近では若い人ばかりではなく年配の人も男女問わず、背中に
背負って歩いています。 少しずつ増えてきているのであまり気にはならなかったのですが、通
勤の人の80%以上が、同じように背中に荷物を背負って歩いている状況に、ふと、異様な
感じがしました。 今回は中国とは直接関係がない話となりますが・・・・・・・。
最初の疑問として、リュックサックとバックパックは何が違うのかと思い調べてみましたが、基
本的に同じで、リュックサックはドイツ語由来で、RUCKSACK(背負うための袋)です。 この
言葉は1930年代に日本に流入し、ワンダーフォーゲル活動と一緒にひろまりましたが、日本
における登山文化はドイツ発祥のワンダーフォーゲルに端を発しているため、登山に使われる
多くの道具もドイツ語由来となっています。
一方バックパックは英語に由来した言葉で、BACKPACK(背中の荷物)ですが、1960年
代のヒッピー文化により日本に流入し、バックパッカー(荷物一つでヒッチハイクなどをして低
予算で旅をする人)という言葉と一緒、アメリカ経由で日本に入ってきたようです。
バックパックもリュックサックも同じものなのですが、あくまでもイメージとして、日本では使わ
れる用途によって使い分けられているようです。例えば日常で使うバッグをリュックサックと呼
び、旅行用のバッグをバックパックと呼ぶとか、比較的小型のものをリュックサック、大型のもの
をバックパックと呼ぶ傾向もあるようです。登山用のリュックサックは数日分の食料やテントが
入るサイズで十分で、大きすぎると登山の歩行の妨げになってしまいます。一方バックパッカ
ーたちは基本的に宿なしで長期間過ごすことから、衣服・食料・寝袋などを入れる為、可能
な限り大きなバックパックを背負うことから、そうなったと言われています。
バックパックの小型版として、デイパックという呼び方もあるようで、名前の通り1日分の荷
物に対応した小型のリュックサックということですが、サラリーマンや学生が背負っているバック
はデイパックという事でしょう。 実際に私も数年前から通勤にはデイパックを使っているのです
が、昔の手提げカバンや肩にかけるものと比べると、非常に楽に持ち運べるグッズです。通
勤の満員電車の中では背負っているとスペースも取られ、人に迷惑が掛かるということで、マ
ナーとして前にぶら下げるか、手で持ったり足元に置くような事が一般化しているようです。
日本で標準化されてきた小学校生徒用のランドセルも、同じ傾向のバッグの一つだと思
いますが、近年価格面から手提げやリュックサックタイプの、布製のカバンで良いのではないか
とか言われていますが、小さな体で教科書や筆記用具等の重たいものを、6年間毎日の使
用において、耐久性と楽に持ち運べるバッグとしては、現時点ではまだ選ばれる理由があり、
ランドセルが急激になくならない要因なのかもしれません。
旅行や出張に行くときのカバンやバッグにも、このバックパックと言われる物を使う人が増え
てきており、海外旅行においても小型から大型のスーツケースも車輪付きが一般化されてき
ていますが、セカンドバックや機内持ち込みのカバンとして多くの人につかわれています。機
能的にもいろいろなタイプが販売されており、海外旅行で必須のパスポートや搭乗券等の、
取り出しやすい収納や、ペットボトルの収納や折りたたみ傘の収納、車輪付きスーツケース
のハンドルに差し込んで、乗せるための形状等々、丈夫なナイロン製の物が主流となってい
るようですが、価格にも大きな差があるようです。
先日香港でA4サイズの半分くらいのサイズで、厚みが3cmくらいに折りたたんで、見た目
小さなバックのような形状となる、中型サイズのバックパックを見つけて思わず購入してしまい
ましたが、用途としては旅行に行って荷物が増えた場合等に使える事になりますが、お土産
を買う習慣がない私としては、あまりそのような事にはなりそうもないのではと、今では考えてい
ます。 旅行中に時々気になる事としては、バックパックを背負いながら通関とか、荷物検査
の行列をしている時や、その他にも行列で待っている間に、バックパックから何かが盗まれる
可能性が大きい事を、常に意識した方がいいのではないかと思います。
このようなバックパックや旅行用スーツケースだけではなく、通勤用や出張用のカバンも、
人々が望む形状に進化しているのですが、体力はだんだん年齢とともに落ちていくのは仕方
がない事のようです。
2024年06月10日
車田 修
(2)住宅関連情報
2024年5月
目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連
今月の住宅関連情報へのリンク
尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。
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