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■■□　　　　　アドペックレポート／住宅＆関連市場情報
□□★　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜2021年4月号＞　　　　　No.0192

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 （株）アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建

材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング

を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。

 

 

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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容

（1）ワクチン接種

 

(2）住宅関連情報　　
　　住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に１ヶ月分をリストア ップ し

    て発信します。

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・・・・・（1）中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

中国レポート

 

ワクチン接種

 

　３月末から４月初めにかけて、最高気温が２０℃を超え２５℃に迫る日が現れるようにな

り、春を飛び越え冬から一気に夏になる様相となっていますが、朝夕との寒暖差が大きく

日々の気温差も大きいので、毎日服装に迷っています。名古屋城では３月末に満開とな

り、今年の小中学校の入学式はぎりぎり桜の花びらの散る中で、行われたようです。

 

東京オリンピックに向けた聖火リレーが３月２５日に福島県からスタートし、７月２３日の東

京都庁都民広場まで、４か月かけて日本中を巡る予定で始まりました。コロナ禍で沿道の

声援も規制されながらの開催となっていますが、かなりの人出があるとの報道が連日されて

いますが、こればかりは仕方ない事なのでしょう。

 

　連日、日本全国の新規コロナウイルス感染者数が発表されていますが、感染力の強い変

異ウイルスが急激に増えてきたせいもあり、特に変異ウイルスが多い大阪府においては、過

去最大の感染者数を更新しています。全国的にも感染者数は増える傾向にあり、今後再

び医療がひっ迫することが懸念されています。政府も地方自治も基本的には国民にお願い

するだけで、コロナ禍の一年以上の間、的確な判断とするべき対策がされていない現状にお

いては、どうしようもない状態となっているのでしょうが、後はワクチンに頼るほかないのでしょ

う。

 

厚生労働省が発表しているワクチン接種のスケジュールは、詳細が示されておらず現時

点においてはかなりアバウトとなっています。令和３年２月１７日から令和４年２月末までの

予定で、実施されるとの事ですが、最初は医療従事者等への接種が行われ、その後６５歳

以上の高齢者・基礎疾患を有する人を優先して接種を進めていくとしています。

 

　高齢者への接種は４月半ばから一部の市町村で開始される予定で、私の住んでいる市

では、４月１９日～４月２３日までの平日と４月２５日・５月９日の日曜日に、最初は集団

接種が行われることになり、接種のクーポン券と予約の案内状が送られてきました。

 

　最初の供給量が９６０人分と少ない為、医療機関での個別接種はできないとの事です

が、６５歳以上の人口が９万人いますので、１００人に一人の確率での抽選となったようで

す。とりあえず申し込みをしなければ当たらないので、申し込みをしましたが、くじ運の悪い私

はいつ順番が回ってくるかわかりません。

 

　医療従事者への接種が終わったから、高齢者に回ってくるのかと思ったら、医療従事者約

４８０万人に対して、３月末時点では１００万回の接種にとどまっており、２回接種が終わっ

た人は、約１２．５万人との事で、ワクチン供給量が追い付いていないようです。高齢者への

接種が始まる事から、ますます全体の計画が遅れる可能性があるといわれています。

 

　日本における４月６日のワクチン接種回数は１００人当たり０.９回となっており、２回接種

と換算すれば、０.５％の接種完了率となりますが現実にはそれ以下となります。世界で一

番接種完了率の多い国はイスラエルで、５５％を超えています。イギリスは２８％、アメリカが

２５％、ドイツは９％、フランスは９％、中国は５％、韓国が１％となっていますが、イスラエル

は新規感染者は３３２人（７日移動平均）とかなり少なくなっており、減少傾向が進んでいま

す。イギリスも減少傾向が進んでおり、新規感染者は３,８２６人（７日移動平均）で、ピーク

時の６％まで減少してきています。アメリカの新規感染者は６３,２８３人（７日移動平均）

で、ピーク時の２６％まで減少してきています。

 

　集団免疫の状態となり、感染者が出てもほかの人への感染が減って流行しなくなるには、

WHOの発表では７０％のワクチン接種完了率が必要としていますが、ワクチンの有効率にも

よりますが、少なくとも５０％以上の接種率まで行けば急激な感染者数の減少につながり、

以前の日常が戻ってくるようです。

 

　世界全体でワクチン接種が進み、早く以前のような経済活動ができる状況になり、人々

の往来が活発になる事を望んでいますが、コロナ禍においての企業活動の変化の中には、

より効率的な働き方や活動方法が多く現れてきており、コロナが終息しても以前の日常とは

違った日常が定着し、今後も人の移動に対する考え方が変化していくと考えられています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２１年０４月１０日

                                                                                                      車田　修

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・・・・・（2）住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

２０２１年３月

目次
１．住宅関連

２．リフォーム関連
３．住宅ローン関連
４．建材・住設・家具・合板・木材関連
５．建築・不動産関連
６．塗料・素材関連
７．環境関連
８．アジア関連

尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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