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■■□     アドペックレポート/住宅&関連市場情報

□□★                  <2020年8月号>     No.0184

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 (株)アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建

材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング

を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。

 

夏季休業の知らせ

8月13日~8月16日までお休みをさせて頂きます。

ご不便をお掛けいたしますが、ご承知置き下さい。

 

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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容

1国産ランプ対応・電子点灯UV照射装置

 

(2)住宅関連情報  
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し

    て発信します。

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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中国レポート

 

海外との往来再開は何時か

 

8月に入って名古屋地区はやっと梅雨明けとなり、一気に真夏の様相となってきました

が、気温の急激な上昇は高い温度に慣れていない人には、熱中症の危険が大きくなってき

ています。新型コロナの影響で、マスク生活を半強制的にされている人も多く、ここにもいび

つな社会現象が起きているようです。基本的には一貫した感染対策の情報を国民に日本

政府が示すべきだと思います。

 

一方新型コロナの感染者数は、PCR検査の検査数が大幅に伸びたからとは言えない

位、日本全国で陽性者数が増加していますが、日本政府・各自治体とも効果的な対策

を出せない状況が続いています。連日のテレビ報道においては感染者数の数値ばかり強調

して、不安感をあおる事と、専門家と言われる人が、ソーシャルディスタンス・マスク・三密

等、人々に強要するような聞き飽きたコメントを発するばかりで、国民に必要以上の不安感

と萎縮心理を与えているような気がします。これは経済にとって、深刻なマイナス影響を与え

る事になり、需要の低下を生み出し、失業・倒産の増加方向へ向かって行くことになるので

はないかと思います。

 

現状においては、公的機関が組織的に感染対策として何が必要か、何が早く対応でき

るか、医療機関に対する対策も含めて、世界中に多くの実績例がある事も参考としなが

ら、日本として具体的な方向性を持った対策を実施する事が必要だと思います。当初から

日本のPCR検査が脆弱で、検査機器が少ないのか、検査に対する法的な制限が邪魔し

ているのか分かりませんが、海外に比べてPCR検査数が少ない事は当初から指摘されてお

り、最近かなり検査数が増えてきていると言われていますが、中国や韓国に比べても桁違い

に少ないのが現状で、感染発覚から半年もたつのにまだまだ海外に比べて検査体制が整っ

ていない現状は、行政が機能不全を起こしていると思われても仕方ないのかもしれません。

 

経済を再開する方針を政府が示していますが、何とも一貫性のない方針や対策が表面

化しており、感染予防対策も同じように一貫性に乏しく、過去に経験していない事項だから

とか、専門家の意見を聞いて判断するとかと言い訳が目につくと思うのは、私だけではないと

思います。近年の日本における政治も企業も危機管理の観点から、全ての行動が慎重に

なりすぎる傾向にあると感じていましたが、政府や地方行政からの自粛要請に対する企業・

スポーツ団体・エンターテイメント業界・報道業界や公的機関においても、必要以上の対策

を取ってしまっているのではないかと思います。

 

学校のオンライン事業や企業のテレワークを推進する事は、人との接触を一時的に制限

する対策としては効果があると思いますが、これが新生活様式的な方法だと言わんばかり

の、科学的根拠に基づかない方針も出されており、人と人の生の交流がない社会では、協

調性が失われ、自制心や忍耐力の低下が現れる事は明白で、教育・社会生活と経済面

において疑問が残ると思います。

 

 世界は経済再開に向けた方向で進んでおり、各国間の往来の再開を始めている国も多

く出てきています。日本においても6月18日にベトナム・タイ・ニュージーランド・オーストラリア

と往来再開の協議に入っていますが、ビジネスにおいてはなるべく早い往来再開が必要と思

われます。韓国・中国・台湾との往来再開協議は約1か月遅れで、7月22日にカンボジ

ア・ミャンマー・ラオス・シンガポール・香港・マカオと合わせて始まっているようですが、具体的

な方式とか時期は未だ発表されていません。

 

 中国と韓国間においては5月から、両国同等のPCR検査等の条件で、ビジネスに限って

の往来が再開されており、同時期に両国から日本にも往来再開の要請が来ていましたが、

日本におけるPCR検査体制強化の遅れや、米国などの他国に対する政治的な背景もあ

るのか、なかなか進めることができないのか分かりませんが、日本の経済界からも強い要望が

出ていると思いますが・・・・・。

 

現実問題としては、早急に羽田・成田・関空にPCRセンターを開設するとは言っています

が、9月末の予定のようでまだ2か月も先、分かりきっている事なのになぜ準備をしておかな

いのかと、本当に不思議な国です。現実的に以前のように自由に海外との往来ができる為

には、効果的なワクチンが世界に流通し、確実な治療薬ができる事が絶対条件になるのか

は分かりませんが、来年1年位は戻らないのではないかと思います。少なくとも各国において

最低限の経済を回さなければなりませんので、ビジネスに限っての往来が先行されるのでしょ

うが、我々が移動できるのは、早くて11月以降にずれ込むような気がします。

 

 私もかなりのストレスが溜まっているのでしょうか?

 

                                       2020年08月10日

                                                                                                    車田 修

 

     

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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2020年7月

目次
1.住宅関連

2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連

尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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