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■■□     アドペックレポート/住宅&関連市場情報

□□★                  <2020年6月号>     No.0182

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 (株)アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建

材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング

を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。

 

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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容

1新型コロナウイルス-4

 

(2)住宅関連情報  
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し

    て発信します。

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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中国レポート

 

新型コロナウイルス-

 

名古屋地区は6月に入って梅雨前に30℃を超える真夏日が続き、昔の衣替えのタイミ

ングも現代では通用しなくなった感じがしますが、今週末(613日頃)までには東海地方

も梅雨入りとなるようです。 中国には現在行く手段が無いので生の情報は発信できません

が、現地とのテラワーク的な情報では、中山市は5月から30℃を超える日が続き、最近は

梅雨なのか雨が多いとの事です。新型コロナウイルスも世界中に蔓延していますが、今はア

フリカ・南米を除いて収束方向へと向かい、それに合わせて経済の再開が徐々に開始され

ていいます。

 

日本においては、525日に全国へ出されていた緊急事態宣言が解除されましたが、

東京においては、感染者数が一桁に落ち着いたと思われたものが、今月に入って感染者数

が少し増える兆候が現れ、半数は夜の繁華街での感染だと言われています。現実には4

時点においてもこの手の飲食業は、保証がない事もあり自粛して閉店している所は少ない

ようで、客足が緊急事態制限解除により急激に戻ったことが原因なのでしょう。日本の感染

対策は世界の米欧州に比べれば数値的に成功したように報道されていましたが、アジア他

地区・台湾・ベトナム・中国・韓国・シンガポール・マレーシア等に比べて、人口当たりの感染

者数や死者数は多く、基本的には失敗しているとしか言いようがありません。

 

少なくとも、入国規制のそれぞれの国に対するタイミングが遅すぎたため、最初に中国武

漢からの大量の観光客の流入があり、次には欧州・米国からの観光や帰国者への制限も

数週間送れてしまった事が日本中に蔓延した最大の原因だと思います。学校の休校や人

との接触を80%以上減らせとか、会社の業務をテレワークにしろとか、マスコミを使った国民

に脅迫観念を植え付ける事には成功し、緊急事態宣言という法律的に規制ができない要

請レベルでも効果が出るような数値マジックにより、日本人の他の人と同じ方向を向いてい

たいと考える国民性が、多くの企業や店舗等の休業を実現させた結果、終息方向に向か

ったというのが現実ではないかと思います。

 

近年日本において、災害が多く発生し原発の被害も大きな社会問題になっていました

が、今回のような感染症に関しても、過去に世界的にも多くの感染症の蔓延が報告され、

日本のインフルエンザにおいても少なからず経験しているはずなのに、緊急事態に関する法

整備が手薄になっており、医療体制の貧弱さが表面化し、国民に対する支援体制の法整

備や役所の手続きのインターネット対応が後進国並みである事が解ってきましたが、現政権

がこの10年間にしなければならない事を放置した責任の追及が今後されて、想定外であっ

たということなく早急な改善がされることを望むばかりです。

 

日本国は先進国であり、平均的に裕福で貧富の差が少なく民意も高く教育が行き届い

ており、医療体制がしっかりして保険制度も充実して、政治的にも安定し危機体制も充実

していると思っていた多くの国民を、今回の新型コロナウイルスはそれが勘違いだった事を教

えてくれたと考え、政治や社会システムを含めて考え直す機会にしたいものだと思います。

 

ここに来て、米国と中国の関係が悪化している報道が毎日されており、香港に対する中

国の一方的な国家安全法の施工の問題、台湾と中国の関係悪化、中国の一方的な南

シナ海進出に対する周辺諸国との関係悪化や尖閣諸島への中国の挑発等、日韓関係も

さらに問題が噴出する事態となっています。各国のリーダーは自国の感染症対策を含めて、

この新型コロナウイルスに対して、世界中が協力して対応していかなければならないこの時

期に、リーダー自身やその所属する組織を守る為に、これらの問題を表面化させているの

か、新型コロナの影響で今後明確になっていく、それぞれの自国の経済の落ち込みが大きい

問題から目をそらす目的なのか分かりませんが、真の目的が見えてこないような気がします。

 

今後各国の鎖国的政策を早急に緩和していかなければならない状況下において、日本

の政府の対応の遅さが目立つ状況が、又出てきていますが、日本におけるPCR検査体制

の遅れや、各国間の関係がぎくしゃくしている中においても、経済普及の大きなポイントにな

ると思いますので、早めの対策を出してもらいたいと願っています。

                        

 2020年06月10日

               車田 修

    

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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2020年5月

目次
1.住宅関連

2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連

尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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