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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)中国清明節
(2)住宅関連情報
住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
て発信します。
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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国レポート
中国清明節
4月に入ってかなり暖かくなりましたが、3月末頃から4月初めにかけての寒暖の差は例年
になく大きく、桜の開花が3月22日でしたがその後に寒い日が続いたせいか、名古屋城に
おいても満開が4月7日となっており、ゆっくりと開花が進んだようで4月10日頃から散り
始める予報となっています。3週間の花見時期があり、入学式と満開の時期が重なるのも
珍しいようです。枯れていた木々の芽も膨らみ始め、雑草も少しずつ伸びはじめており、人
間社会の壮絶とした目まぐるしい動きとは関係なく、自然の季節の移り変わりは確実に繰り
返されています。
4月1日に日本政府は、新元号の「令和」を発表し、5月1日から「平成」から「令和」
に改められる。「大化」の日本で最初の元号から248番目となるのですが、これまでの元号
は全て中国の漢籍(漢文で書かれた書籍)の中から選ばれていたのを、今回初めて日本の
古典の代表作である「万葉集」から選定されたとの事ですが、世論調査では80%以上の
人が良いと答えたようです。
今後平成天皇の退位が4月30日となり、皇太子は5月1日に新天皇として即位され
る事になりますが、200年ぶりとなる現天皇陛下の生前での攘夷という事で、平成への改
元の時のような昭和天皇の崩御という悲しみの中で迎えるのではない事が、今回は明るい
未来に向けた展望を期待する雰囲気があるようです。
さて、今回は日本ではあまり聞きなれないのですが、中国の節句で清明節に関して少し
紹介します。
2019年の清明節は4月5日(金)となっており、5日~7日の3連休となっています。
冬至から106日目、春分の日から15日後となっており、中国においては一般的にお墓参
りの日とされていますが、日本の沖縄地方にも18世紀中期に伝わっており、今日において
も沖縄では清明祭(シーミー)としての一大お墓参りで、墓前で行うお祝い行事として定着
しています。
中国においては、周の時代から続く2500年以上の歴史を持つ伝統行事の一つで、お墓
参りの日で[掃墓節]ともよばれ、又、春を迎えて郊外を散策する日として[踏青節]とも呼ば
れ、春の行楽の為の休日ととらえる人も少なくないようです。日本のお盆もそうですが以前
は、お墓がある実家に帰省してお墓参りをする事が、伝統や風習から定着していましたが、
近年では夏休みの休暇として捉えられており、レジャーや旅行のシーズンとなっています。
中国においても、多くの人々は実家のお墓のある地域に定住している事は少なく、春の3
連休として国内旅行やスポーツ等に充てる事が一般化しているようです。今年の清明節の
三連休に国内旅行をした人が、延べ1億1200万人に達したと中国観光研究院の推計と
して発表され、中国の景気後退を打ち消すように市場の秩序は安定しているとしています。
又、訪問場所の割合は民族・文化の人気が高く、マナーを守る観光が常態しており、多く
の観光客はゴミを自分で持ち帰る事を実施したと報道しています。
この報道に関しては、特別異論はないのですが中国人のマナーの下りにおいては、まだま
だではないかと感じています。しかしながらここ数年中国政府の海外旅行に関する、マナー
向上キャンペーンのようなものの効果が出ている事は間違いなく、日本に来ている中国観光
客の行動もかなり良くなってきているようです。
最近中国で横断歩道を渡ろうとしている人がいると、時々車が止まるのを見かけるように
なってきました。まだまだ浸透しているような状態ではないのですが、車優先の時代も終焉を
迎えつつあるのでしょう。実際に交通警察による一般道や高速道路における監視カメラの
設置がこの数年で急激に進み、罰金(軽い違反で150元から200元)と日本と同じような
違反における点数制が強化された事もあるのでしょうか、見かけ上の交通ルール厳守はか
なり進んでいます。しかし、カメラが設置されていない交差点や道路では、相変わらずかなと
思うような行動もまだまだ見られるのも現実です。
全体的には、交通ルールも含めて中国におけるマナーの向上は確実に進展していると感
じていますし、政府の強制的な締め付けではなく、人々の経済的な裕福度に比例して自
分の事だけではなく、他人の事も考える余裕が出てきている結果だと現地では感じていま
す。日本の「おもてなし」文化もより向上させないと、その文化まで中国に追い付かれてしま
う事になってしまいます。そうならないよう願っています。
2019年04月10日
車田 修
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2019年3月
目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連
尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。
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