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材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
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年末年始休業の知らせ
12月28日~1月5日までお休みをさせて頂きます。
ご不便をお掛けいたしますが、ご承知置き下さい。
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)中国品質への挑戦-3
(2)住宅関連情報
住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
て発信します。
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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国レポート
中国品質への挑戦-3
12月に入っても、名古屋地方の気温は冬を迎えたとは思われないような暖かな気温が
続いており、名古屋城やその隣の名城公園の広葉樹も、色が変わってきてはいますが、あ
まり綺麗な紅葉とは言い難い状況で枯れ始めています。
広東省中山市は時々夏日らしい気温の時もありますが、さすがに日中も20℃に近い気
温まで下がってきて、朝は20℃を切るところまで下がってきていルようです。
秋から冬に移行する過ごしやすい季節を、のんびりと味わいたいところなのですが、今年は
世界状況において特に政治的に大きく変動し始めた年で、中国と日本の国政は大きな変
動はないのですが、イギリスのEU離脱・キューバとアメリカの国交正常化・フィリピン大統領選
挙・アメリカ大統領選挙・韓国大統領スキャンダル辞任・オーストリア大統領選挙・イタリア国
民投票による首相辞意等々、まだ他にもあると思いますが、TPPもどうなるのかとか、これら
の変動が経済に対してどのような影響を与えるのかが、政治の問題よりも私たちの生活に直
結する問題としてどのように考え、判断していけば良いのか、変動事項が多すぎて誰も判断
できない状況が当面続くことになるのではないかと思います。
日本においては、テレビ報道やインターネット上に多くの情報が溢れていますが、現在の日
本の一般の人々においては、世界各国の政治状況がどうこう言うのは、自分と家族の目の
前の生活が安定して幸せに生きていける事に満足できていれば、たぶんテレビやネット上の
報道情報として処理して、知識としては入れ込んでも直接自分に影響が及んで来る事項
とは、認識していないのが普通であり、為替がどうであろうが海外旅行に行くときくらいしか興
味はなく、原油価格が大きく変わってもガソリン価格の変動が目に見えて感じるくらいで、身
の回りの多くの石油製品の価格はすぐには変動しないので、気がつかない状況が普通です。
しかし、世界との貿易に関わっている人々や、輸出入商品を多く扱う仕事をしている人々
は世界の政治状況が経済に大きく影響することを肌に感じており、個人ではどうにもならな
い事だとは理解していながら、世界状況の変化に落ち着かない気持ちになるのです。しかも
その多くは一部の会社の経営者やそれに関わる人々の事であり、一般の労働者にとっては
ほとんど関係ない事だと言うことになるのでないかと思います。
中国のように、政治的には民主化社会と比較した場合において、偏っていると判断されて
いる社会、情報も教育もこの社会においては多くの制限がかかっており、一部は洗脳的な情
報統制が行われている状況の中で、人間の物の考え方は世界中基本的にはあまり変わらな
いとは言えない状況があると中国人の会社の経営者は考え、組織形態や、管理形態、給
与制度に対して現在の日本のそれらの制度を当てはめる事に大きな違和感を感じるのだと
思いますし、私たちがそれを正確に理解することは不可能かもしれません。
基本的に、日本人と中国人の仕事に対する考え方が違うとは言うものの、世界の多くの平
均的な考え方に対して、日本人の考え方が違うと思った方が理解しやすく、物事を単純化
しやすい事に気がつき、やる気だとか協調性だとか努力しているとか言うのは別物であり、結果
が全てだとはいわないまでも結果を重視した管理体制の重要性を感じています。
しかしながら、中国の労働者と日本の労働者は基本的な考え方は違うかもしれませんが、
前述した世界の政治状況だとかは、特別な人々をのぞいて両者とも自分たちの生活環境に
は関係がなく、自分と家族の生活の安定が一番なのですが、日本において過去に経験した
経済成長における生活レベルの急激な変化を、まさに今中国の人々はその期間をより圧縮
した形で経験していることになり、その圧縮した生活レベルの急激な変化を理解する事が、
中国の会社における労務管理や品質管理にヒントを与えるのではないかと感じています。
生産現場における出来高制度による給料形態を選択し、品質管理ができる制度を確立
する方向で進めていますが、管理職や事務職に関しては、過去の実績における査定方法を
どう見るかはこれから差別がないように決めていかなければなりませんが、基本的には年俸制
がベストであり、これは世界的なレベルにおいては標準的な考え方だと思います。
2016年12月10日
車田 修
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2016年11月
目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連
尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。
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