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■■□ アドペックレポート／住宅＆関連市場情報
□□★ ＜2007年2月号＞
No.0022
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㈱アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
（1）中国情報
暖冬と中国年末
(2）住宅関連情報
住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に１ヶ月分をリストア
ップ し
て発信します。
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・・・・・（1）中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国レポート
暖冬と中国年末（異常気象？）
今年は日本も暖冬で、名古屋近辺でも冬の底冷えする寒さは無いようですが、中国
の広東省中山市でも、通常２月は１０℃を下回る事がしばしばあるのですが、今年はか
なり気温が高くて、日中は２６℃になることも有り、朝夕も１５℃以上の日がここのところ
続いています。
冬期に良く見られる、陶板の壁・床の結露現象も無く、例年ではこの時期、高湿度の
影響で青空はほとんど見られないのですが、真夏の空のような感じの綺麗な青空が時々
見られ、やはり異常気象なのでしょうか・・・・・・。
先日中国の日系企業の開業式があり、上海経由にて浙江省の嘉興市を訪問したの
ですが、やはりここも暖かく、２月初旬の平均気温が１２℃位で日本の名古屋近辺と同
じ位のはずなのですが、なんと新聞発表では最高気温２２．５℃、実際には２５℃位は
あったと思いますが、寒いと思って、厚着とダウンのジャンバーが余分な荷物になってしま
いました。
話のついでになりますが、先日、日本の新聞に中国の新幹線開通の記事が出ていま
した。
上海から杭州と南京に日本の新幹線（新聞発表は中国独自の技術とありましたが）
が開通して、営業運転を始め、当初は最高時速１５０ｋｍで運転し、４月のダイヤ改正
から２００ｋｍ以上での運転をするとありましたので、中国の事ですから半信半疑で現地
の人たちに尋ねたところ、ほとんどの人が未だ開通していないと言い、在来線を使っての
運転だからあまり興味も無いような感じで、よく解らないとの返事がほとんどでした。
とりあえず、ひょっとして乗れるかもしれないと無謀な期待を思って、嘉興の駅に行って
聞きましたが、やはり無駄足で、現在テスト運転中で乗客は乗せていないし、何時から
営業するかは、未だ解らないとの返事でした。
まあ、大陸的でまだどちらでも良いのでしょう。 新幹線を在来線を使って運転させるア
イデアは当然の事なのでしょうが、現在中国の鉄道は、過密ダイヤがくまれているわけで
もないので、この方法であれば北京から上海そして広州が新幹線で繋がるのもそれほど
時間がかからないで、実現していくことになると思います。
益々、人の移動と中国の経済の一体化が加速することになり、何処まで行ってしまう
のかと期待と恐怖を感じてしまいます。
話は変わりますが、先週の日曜日に広州まで行く用事ができたので、中山市から高速
バスで広州駅まで約１時間３０分、４５元（約７００円）で、一列３人掛けのデラックスバス
風で快適でしたが、帰りは乗る場所が違ったせいもあり、４人掛けのちょっと古い観光バス
風で、何故か５０元（約７５０円）取られて、中山での降りるインターチェンジも遠い方にな
って、市内は所々で止まって乗客を降ろしていくのですが、時間も１時間５０分かかり、こ
れが中国的に高い理由かなと納得している自分の考え方に驚いた次第です。
５年ほど前に、やはりバスで広州まで行ったことがありますが、当時は高速道路も一部
しか無く、路線バス風の古くて足下が狭くて、時間も３時間位かかって行った記憶があり、
バスで行くことに抵抗感があったのですが、その後、高速道路の整備が進み、３年前には
大回りでの高速道路が広州と繋がったのですが、時間と高速道路料金から全て高速道
路を使うという利用価値が余りなかったのですが、広州南沙地区にトヨタ自動車が進出
した事もあって、南沙港快速と言う高速道路が去年開通した事で、中山市と広州は短
時間で移動できる高速道路で繋がりました。広州市内高速出口までであれば、中山市
から１時間の距離になり、以前の半分の時間で行くことができるようになりました。
このような現象が中国中で進められている事になり、先ほどの新幹線の話と合わせて、
経済効果として、すさまじい勢いで発展する中国を後押しすることになっていると思われま
すが、自動車の数も急激に増え続けており、渋滞との兼ね合いをどのように調整していく
かが今後の政策として大きな課題になっていくと思われます。
その反面、先日広州駅で異様な光景を目の前にして（中国人に言わせれば当たり前
の光景だそうですが）、驚いたのは広州駅前の広場（広さは１００００㎡ 以上）の所にびっ
しり人の行列ができているのです。
年末（中国の今年の正月は２月１８日）の古里への帰省で列車に乗るための行列なの
ですが、駅構内に入る為の数時間待ちの行列との話で、システムがどうなっているのか聞
いたのですが、複雑で理解できていませんが、少なくとも４～５時間は並ぶようです。
反面、飛行機や自家用車での移動は多くなっているものの、高価で一般の人々が使う
交通手段には未だなって無いようで、貧富の差が多い中国では当たり前の事として受け
入れられている様です。
下記に３月２８日～３０日の予定で開催されます、[DOMOTEXasia/CHINAFLOOR2007]
（第九届中国国際地面材料及舗装技術展覧会）
を御案内しますので、興味のある方はご連絡下さい。
精一機械はこの展覧会に塗装設備を出展する予定になっています。
2007年02月12日
車田 修
DOMOTEX asia／CHINAFLOOR
２００７
第九届中国国際地面材料及舗装技術展覧会
場所：中国上海市・上海新国際展覧中心（浦東龍陽路２３４５号）
Shanghai New International Expo Center
(No.2345 Long Yang Road)
期日：２００７年３月２８日～３０日
展示内容：絨毯と繊維カバーフロアー
木質・ラミネートフローリング
クッションフロアー
フロアー材料の製造設備機械・ツール等
（規模的には木質フローリングとその生産設備のブースが多い）
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・・・・・（2）住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
２００７年１月
目次
１．住宅関連
２．リフォーム関連
３．住宅ローン関連
４．建材・住設・家具・合板・木材関連
５．建築・不動産関連
６．塗料・素材関連
７．環境関連
８．アジア関連
尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。
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不要の方は、お手数をお掛け致しますが配信不要とご記入頂きメールでお知らせ下さい。
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