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■■□ アドペックレポート/住宅&関連市場情報 □□★ <2006年5月号>
No.0013
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㈱アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)中国情報
中山市の名前の由来
(2)住宅関連情報
住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア
ップ し
て発信します。
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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国レポート
中山市の名前の由来
皆様、 今回は私どもの中国合弁企業がある広東省中山市の名前の由来について少
し仕入れた知識を公開します。
中山市は、以前は香山県と言う名前でしたが、たぶん中国共産党の統治による地域再
編の時、1950年頃中山市になった様です。
ここ中山市は、日本でもよく知られている中国で辛亥革命を指導した革命家である、孫
文の生誕の地です。 辛亥革命とは、中国で清朝をたおし中華民国をたてた革命(1911年)です。
清朝末期の1911年10月に孫文の中国革命同盟会が湖北省で反乱をおこし、
191
2年には、孫文を臨時大総統に中華民国臨時政府を成立させました。 その後、清朝をたおすため軍閥の袁世凱に地位をゆずりましたが、袁世凱が皇帝の地位
に就こうとした事から、袁世凱の専制政治に反対する運動をおこしました。 もともと孫文は、近代中国のブルジョワ民主主義革命の推進者で、辛亥革命以前にも多
くの革命を計画したり、参加したりしています。
孫文は1895年に日本に亡命、 1905年に東京で、興中会・華興会・光復会の革命
団体を統合して中国革命同盟会を組織し、 三民主義(民族主義・民権主義・民生
主義)を唱えています。 孫文は日本名として、字は徳明、号は逸仙・中山・中山樵・高野長雄等を使用していた
様で、その中から中山をとって今の中山市となったとの事です。
何故、孫文が中山という名前を名のったかは、多くの説があるようですが、私ども日本人に
してみれば、間接的でも日本の地名か、日本人の名字が中国の市の名前になっていると
思うと悪い気はしないかなと考えてしまいます。、 しかも、孫文に由来してだと思いますが、中国の多くの都市には中山路と呼ばれる道路が
有り、その全てが日本名だと考えると楽しい気分になるのは私だけでしょうか。
中国の孫文記念館によると、 『1866年11月12日広州香山県(現在は中山市)で生
まれる。1897年日本亡命中に偽名を使う必要から中山樵(中国の山のきこりの寓意)を
名乗る。 その後、孫文自身が中山や中山樵を使うようになり、中山の号が定着。 中国
革命の先導者として国父と称された孫文(号は中山、逸仙は逸仙)。「革命いまだならず」
と遺嘱して北京で客死。 亡骸は南京郊外の中山陵に葬られた。』とあります。
さすがに日本の中山とは言っていませんが、日本に亡命していた事は事実であり、日本名
として中山を名のったのも事実ですからね・・・・。 しかし、この孫文の日本名が中山であり、その名前が今の中山市の名前になった事に関し
て、知ってる中国人はどの位いるでしょうか・・・まさしくゼロに近い数字でしょうね! まあ、今回は今後、中国・広東省・中山市を訪れる方々の、ちょっとした予備知識の参考
にしてもらえればと思っています。
車田 修
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2006年4月
目次 1.住宅関連
2.リフォーム関連 3.住宅ローン関連 4.建材・住設・家具・合板・木材関連 5.建築・不動産関連 6.塗料・素材関連 7.環境関連 8.アジア関連
尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。
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